桃源郷はここ-I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡

重要文化財「耀変天目」(ようへんてんもく) 南宋時代 12-13世紀 建窯 高6.5~6.6 口径11.8~12.1 高台径3.9cm 加賀・前田家伝来 大佛次郎旧蔵 展示:全期間重要文化財「耀変天目」(ようへんてんもく) 南宋時代 12-13世紀 建窯
高6.5~6.6 口径11.8~12.1 高台径3.9cm 加賀・前田家伝来 大佛次郎旧蔵 展示:全期間

滋賀県にあるMIHO MUSEUMはこの秋、開館20周年を迎える。MIHO MUSEUMがグランド・オープンした1997年は、10月にフランク・ゲーリー設計のビルバオ・グッゲンハイム美術館(スペイン・ビルバオ)、11月にI.M.ペイ設計のMIHO MUSEUM、12月にリチャード・マイヤー設計のJ・ポール・ゲティ美術館(アメリカ・ロサンゼルス)と、著名な建築家が設計した美術館が立て続けにオープンし、世界的に話題となった。

その一翼を担ったMIHO MUSEUMの設計者I.M.ペイが、今年4月に満100歳を迎えたことを寿ぐ意味を込めて「桃源郷はここ-I.M.ペイとMIHO MUSEUMの軌跡」と題し、開館20周年記念特別展が開催される。

本展は、全展示室を使ってMIHOコレクションの名品が展示される。北館では、日本古美術を中心にグランド・オープン以降、現在までに新たに収蔵された作品や披露された作品にはじまり、徐々に展示替えを行いながら、会期後半にはグランド・オープン時の展示内容が再現され、当時を振り返る。南館では、エジプト、西アジア、南アジア、中国・西域など、世界のさまざまな地域、文明から選りすぐった古代美術が紹介される。中国山東省に寄贈した菩薩立像の5年ぶりの再来も見どころである。

展示を通して、古代の人々の世界観や美意識、現代の私たちとも共通する美への想いが浮き彫りとなってくることだろう。「聖なるもの」「美しきもの」を求めて形成されたMIHOコレクションの精粋をお楽しみいただきたい。

【関連イベント】
●秋の夜間コンサート「五声が生み出す究極のハーモニー クラシック・ア・カペラ Auraコンサート」
日時:9月22日(金) 18:30~
参加費:10,000円(入館料・夕食・抹茶セット・消費税を含む)
※要予約

※その他の関連イベントは、下記詳細URLをご覧ください。

開催期間 2017/09/16(土)~2017/12/17(日)
時間 10:00~17:00(入館は閉館1時間前まで)
休館日 月曜日(ただし、9/18、10/9は開館)、9/19、10/10
入場料 一般1,100円/高・大生800円/小・中生300円
会場
  • MIHO MUSEUM
  • 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
会場電話番号 0748-82-3411
会場URL http://miho.jp