
六本木・AXISビルのシンポジアにて開催される「ホスピタルとデザイン展」。本展はデザイナーの赤羽美和による、スウェーデン セント・ヨーラン病院の緊急病棟改築で実施されたホスピタルアートプロジェクト「JAM」の製作プロセスと、京都ルネス病院で同じストーリーで開催されたワークショップの様子、そこから生まれたパターン作品の展示、医療関係者やデザイナーを交えたトークセッションからなる総合イベントだ。
トークイベントでは、「医療に対してクリエイティブな発想ができること」をテーマに、医療関係者、デザイナー、アーティストらによるトークセッションが開催される。
誰でも関わることのある医療現場で、デザインやアートがなぜ必要なのか、また、可能性や新しいかたちについて語り合う。多くの人により深く考察してもらうように、グラフィックレコーディングという手法を採用し、トーク内容を図式や絵を使い、リアルタイムで可視化していく。医療関係者、アート、デザイン関係者ほか、さまざまな人にご覧いただきたい。
【プログラム詳細】※各回先着50名限定
●トーク1「公共空間のコミュニケーションデザイン」
日時:7月22日(土) 13:00~14:30(受付12:40~)
登壇者:葛西薫(アートディレクター)、池田光宏(アーティスト、長岡造形大学准教授)、赤羽美和(グラフィックデザイナー、テキスタイルデザイナー)
●トーク2「デザインと医療をつなぐもの-『ホスピタルギャラリー be』の試み」
日時:7月22日(土) 15:00~16:30(受付14:40~)
登壇者:板東孝明(グラフィックデザイナー、武蔵野美術大学教授)、香川征(徳島大学病院 元病院長、徳島大学前学長)
●トーク3「食べることを考える」
日時:7月22日(土) 17:00~18:30(受付16:40~)
登壇者:岩間朝子(アーティスト、料理研究家)
●トーク4「医療の場におけるテクノロジー&デザインの可能性」
日時:7月23日(日) 13:00~14:30(受付12:40~)
登壇者:田口淳一(東京ミッドタウンクリニック院長、先端医療研究所長)、田川欣哉(デザインエンジニア、Takram代表)
●トーク5「医とテキスタイルデザイン1」
日時:7月23日(日) 15:00~16:30(受付14:40~)
登壇者:松崎勉 (ハーマンミラージャパン株式会社 代表取締役)、神山まど香(Maharam)
●トーク6「医とテキスタイルデザイン2」
日時:7月23日(日) 17:00~18:30(受付16:40~)
登壇者:ヌーシャ・デ・ギア(Kvadrat 副社長/ブランディング&コミュニケーション)、皆川明(ミナ ペルホネン デザイナー)
※参加方法など詳細は公式サイトを参照ください。
※プログラム時間は変更する場合があります。
開催期間 |
2017/07/22(土)~2017/07/23(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 13:00~18:30 |
入場料 | 1,000円 |
参加アーティスト | 葛西薫、田川欣哉、ヌーシャ・デ・ギア、皆川明 他 |
会場 |
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お問い合わせ | 03-5452-3171 |
会場URL | http://www.axisinc.co.jp/ |
詳細URL | https://hwithd.tumblr.com/talk |