ヒロシマ・アピールズ展

2018/7/27 16:25
原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝えようと、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、ヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が行っている「ヒロシマ・アピールズ」。純粋に中立な立場から「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールズ」のポスターを、毎年1名のグラフィックデザイナーが制作し、国内外に頒布する活動を続けている。
本展では、その第1回となる1983年に制作された亀倉雄策の『燃え落ちる蝶』から、2018年度の服部一成『疑問符、2018』まで、全21作品が紹介される。さらに、13歳のときに被爆し、平和への願いを込めた100枚のポスター制作に挑んだ広島出身のデザイナー、片岡脩の作品も特別展示される。「生きて、子どもたちへ、さらに世代へと伝えたいことがある」と記していた片岡は、65歳で他界するまで72点のポスターを制作した。デザインによって伝えられる鮮明なメッセージ。ヒロシマの記憶と未来への願いについて、多くの人々と考える機会となる。
開催期間 |
2018/08/04(土)~2018/09/09(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~19:00 |
休館日 | 火曜日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 亀倉雄策、粟津潔、福田繁雄、早川良雄、永井一正、田中一光、勝井三雄、仲條正義、佐藤晃一、松永真、青葉益輝、浅葉克己、長友啓典、遠藤享、奥村靫正、葛西薫、井上嗣也 他 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-3475-2121 |
会場URL | http://www.2121designsight.jp/ |
詳細URL | http://www.2121designsight.jp/gallery3/hiroshima_appeals/ |