
私たちの身体は日々の食事によってできている。食べることは命をつなぐだけでなく、楽しみや喜びを与え、いつも生きることの中心に位置してきた。また、最もシンプルで重要なコミュニケーションとして、家族や社会、自然や信仰、文化や記憶といったさまざまなものと私たちを結びつけている。産業や技術が発達し、季節や時間を問わず何でも食べられるようになり、個人と食の関係は大きな変化を遂げている。だからこそ、私たちの身体や記憶の内側から自然環境や宇宙の広がりまで、食べることと関係していることについて、見直してみることが必要ではないだろうか。
「服の記憶-私の服は誰のもの?」(2014年)、「ここに棲む-地域社会へのまなざし」(2015年)に続く、「衣食住」をテーマとした展示会の第3弾として、本展示会では食べることの未来をアーティストの表現を通して一緒に考えていく。
開催期間 |
2016/10/21(金)~2017/01/17(火) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00(入場は18:30まで) |
休館日 | 水曜日(11/23開館、11/24休館)、年末年始(12/28~1/4) |
入場料 | 一般600円/学生・65歳以上・団体(10名以上)400円/高校生以下無料 |
参加アーティスト | 岩間朝子、ジル・スタッサール、中山晴奈、南風食堂、風景と食設計室 ホー、フェルナンド・ガルシア・ドリー、マシュー・ムーア、ワプケ・フェーンストラ |
会場 |
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会場電話番号 | 027-230-1144 |
会場URL | http://www.artsmaebashi.jp/ |
詳細URL | http://www.artsmaebashi.jp/?p=7746 |