DIC川村記念美術館 1990-2025 作品、建築、自然

千葉のDIC川村記念美術館にて、「DIC川村記念美術館 1990-2025 作品、建築、自然」が2025年3月31日まで開催しています。
—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—
DIC川村記念美術館は1990年に千葉県佐倉市の緑豊かな北総台地に開館し、34年にわたり、移ろう季節とともに活動を続けてきました。梅や桜の花がほころぶ頃、館内の全ての展示室を用いてコレクション展示を行います。
「環境・建物・作品の3つの要素の調和」は、美術館の理想の姿として設立時に示されたものですが、時とともに「作品、建築、自然」の三要素として再定義され、今現在まで指針としてきました。企画展やイベントの新鮮な魅力と比べ、変化の少ないコレクション展示は、ともすると注目されにくいものですが、三要素の融合が最も純粋な形で現れる場として、当館では開館以来何よりも大切にしてきました。個々の作品の存在を受け止め、鑑賞する個人との語らいが生まれるよう細部まで熟慮された建築は、それぞれ全く異なる意匠を持つ11の展示室を基本として設計されました。島々のように連なる展示室は、光の零れる窓のある廊下で結ばれます。屋外の自然を感じ、眼と心の休息を促すことで、次なる作品との出会いに気持ちを整えてくれるでしょう。
美術館の建築は作品と自然を媒介し、訪れる人を迎える箱です。30年以上におよぶ活動の中で多層の「出会い」の場を生み出してきました。この機会に私たちも基本に立ち返り、美術館と対話をしながら、約180点のコレクション作品を展示いたします。
【関連イベント】
●クロストーク
日時:3月18日(火)、3月25日(火) 各日11:30~
ゲスト:
3月18日 竹下誠司(美術照明家)
3月25日 根本浩(建築家)
料金:入館料のみ
定員:35名
※要予約
●ガイドスタッフによる定時ガイドツアー
日時:毎日14:00~
※館内受付にて当日9:30より随時受付(先着20名)
料金:入館料のみ
※要予約
●展覧会クロニクル
これまでに開催された企画展のポスター、チラシ、カタログの展示
会期:2月8日(土)~3月31日(月)
会場:庭園内第1・第2ギャラリー
開催期間 |
2025/02/08(土)~2025/03/31(月) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 9:30~17:00(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(3/31は開館) |
入場料 | 一般1,800円/学生・65歳以上1,600円/高校生以下および障害者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料 |
参加アーティスト | レンブラント・ファン・レイン、クロード・モネ、ピエール・オーギュスト・ルノワール、ピエール・ボナール、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、藤田嗣治、マルク・シャガール 他 |
会場 |
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お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
会場URL | https://kawamura-museum.dic.co.jp/ |
詳細URL | https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition/ |