デザイン・インタープリテーションズ|谷川俊太郎のラジオ

2017/4/17 10:45
詩人・谷川俊太郎のラジオコレクションを題材に、世界各国のデザイナーが制作した作品が展示される。
谷川俊太郎の詩は国内外で広く読まれ、高く評価されているが、彼のラジオ・無線工学への情熱についてはあまり知られていない。2010年、彼は自身が所有する、おもにアメリカ製のヴィンテージラジオの幅広いコレクションを、関連するポスターや出版物とともに京都工芸繊維大学に寄贈した。2011年に一度展示されて以来、それらは大学図書館や美術工芸資料館に保存されたまま、一度もそれらに関する再解釈的な作品がつくられたことがない。
このコレクションに命を吹き込み、類まれなこの詩人の仕事を浮き彫りにするため、「KYOTO Design Lab」は2016年11月に、英国王立芸術院(RCA)との共同ワークショップを実施した。参加したのは、10か国の異なる文化的背景を持つデザイナーたち。彼らは谷川俊太郎のコレクションを題材に取り上げ、メディア領域において観客と新たなコミュニケーションを図るための作品を制作した。本展ではその成果が展示される。
開催期間 |
2017/04/22(土)~2017/05/28(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~19:00 |
休館日 | 月曜日、火曜日 |
入場料 | 無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-6803-2491 |
会場URL | http://www.3331.jp/floor/203.html |
詳細URL | http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2017/design-interpretations/ |