
東京・三軒茶屋の生活工房ギャラリーにて、「色覚を考える展」が7月24日から8月29日まで開催します。
地球上の生き物は、みんな同じ景色を見ているのでしょうか。たとえば多くのヒトは、目の中に異なる波長の光に反応するセンサーを3種類持っていますが、イヌは、2種類の光センサーで色を認識していると言われています。その他ミツバチは、ヒトには見えない紫外線をとらえて蜜のありかを見分けます。そして多くの鳥は、4種の光センサーを持つため、私たちよりはるかに多様な色を見ているかもしれません。このように、地球上の動物は個々の色の世界を生きていて、さらに同じヒトでも、さまざまなタイプの色覚が存在します。
本展は、生き物の「色覚」をテーマにした、アートとテクノロジーの融合による体験型展覧会です。動物の色覚を再現したVR映像、紫外線や赤外線を利用したアート作品など、色覚多様性とその仕組みについて楽しく体験しながら理解を深める作品を展示します。さまざまな生き物の色覚を体験することで、見慣れた世界に、知られざる景色が存在していることを感じていただければ幸いです。
※本展は2018年4月にカラボギャラリーで開催された「色覚を考える展」をバージョンアップして開催します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/07/24(土)~2021/08/29(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~21:00 |
休館日 | 祝休日を除く月曜日休み |
入場料 | 無料(関連イベント一部有料) |
会場 |
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お問い合わせ | 03-5432-1543 |
会場URL | https://www.setagaya-ldc.net/ |
詳細URL | https://www.setagaya-ldc.net/program/516/ |