クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]

クリスチャン・マークレー 《フェイス(恐れ)》 2020   コラージュ 30.2 cm × 30.3 cm © Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo. クリスチャン・マークレー 《フェイス(恐れ)》 2020 コラージュ 30.2 cm × 30.3 cm © Christian Marclay. Courtesy Gallery Koyanagi, Tokyo.

クリスチャン・マークレー(1955-)は、70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンスで音の実験を始めて以来、前衛的な音楽シーンの重要人物として活躍してきました。一方で、視覚的な情報としての音や、現代社会において音楽がどのように表象され、物質化され、商品化されているかといったテーマに焦点を当てた活動により、現代美術と音楽を繋ぐ、最も人気があり影響力を持った作家とみなされてきました。レコードやCD、コミック、映画、写真など、幅広いファウンドメディアを再利用しつつ、マークレーはこれまで、パフォーマンス、コラージュ、インスタレーション、ペインティング、写真、ビデオなど数多くの作品を生み出してきました。

日本の美術館で開催される初の大規模な個展である「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」では、そうした彼の多様で折衷的な実践をご紹介します。コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報のサンプルを組み立てた大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介します。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋》

【関連イベント】
●∈Y∋、大友良英、コムアイ、巻上公一、山川冬樹らが、クリスチャン・マークレーの「グラフィック・スコア(図案楽譜)」を演奏するイベントを、会期中複数回にわたって開催します。詳細は公式ホームページをご覧ください

開催期間 2021/11/20(土)~2022/02/23(水)
※イベント会期は終了しました
時間 10:00~18:00(入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(2022/1/10、2/21は開館)、年末年始(12/28~2022/1/1)、2022/1/11
入場料 一般1,800円/大学生・専門学校生・65歳以上1,200円/中高生600円/小学生以下無料
参加アーティスト クリスチャン・マークレー
会場
  • 東京都現代美術館
  • 企画展示室 1F
  • 東京都江東区三好4-1-1 木場公園内
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
会場電話番号 03-5245-4111
会場URL https://www.mot-art-museum.jp/
詳細URL https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/christian-marclay/