京都の元離宮二条城と京都芸術センターにて、「東アジア文化都市2017京都」の一環として、アジア回廊「現代美術展」が開催される。草間彌生や西京人、オ・インファンをはじめとする日中韓のアーティスト全25組の展示が一堂に会する。

「東アジア文化都市」とは、日本・中国・韓国の各国政府から選定された都市が1年間を通じて、文化芸術による多彩なイベントや交流をおこなうことにより、文化の力で東アジアの相互理解や連帯感の形成を促進するとともに、開催都市のさらなる発展を目指す事業だ。

京都市は中国・長沙市、韓国・大邱広域市とともに2017年の開催都市に選ばれ、伝統的な文化芸術、現代美術、舞台芸術、音楽、マンガ・アニメなど、幅広いジャンルの多彩なイベントを開催する。また、長沙市、大邱広域市との文化交流を軸に東アジアの都市間交流を促進し、文化の力で日中韓の友好を深め、新たな活力を生み出していく。