廃校になった小学校の活用、小湊鐵道の列車やバスなど交通の活用、食や自然などの地域資源の活用、そして関わる多種多様な人々の参加という4つの点を中心にした新しい芸術祭「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」。

「アートいちはら2015秋」は、2014年に開催された「いちはらアート×ミックス2014」に参加したアーティストが中心となり、南市原の廃校や空家を舞台に、現代アート作品の展示やワークショップなどを行う。

総勢16組のアーティストによって、旧里見小学校では、大人から子どもまで参加できる多彩なイベントと作品展示・公開制作、旧月出小学校では日替わりカフェトーク、あそうばらの谷では、地元の土を使った土絵の作品が展開される。

会場を巡る便利な無料周遊バスも運行し、スタンプラリーや地元の旬の食材を使った食事も味わえる。関東一遅いと言われる養老渓谷の紅葉とあわせて、アートで非日常を体感してみてはいかがだろうか？