「あそび」を原動力に新たな学びや創造の場を生み出す、参加型展覧会「Think Things（シンク・シングス）―「もの」と「あそび」の生態系（エコシステム）」が、山口情報芸術センター［YCAM］で開催される。

「YCAM OPEN LAB（ワイカム・オープンラボ）」は、日々研究開発活動をおこなっているYCAMの多様な活動をよりオープンに、より身近な形で成果に触れてもらうことを目的としている。情報科学や情報工学とアートを橋渡ししているYCAMの取り組みを、誰もが魅力的に体験することができるプロジェクトだ。

このプロジェクトのスタートに合わせて開催する「Think Things」では、展覧会そのものを開かれた「実験と創造の場」と捉え、来場者自身がYCAMの研究開発のサイクルに参加する仕組みづくりを目指す。

本展では、人間の最も根源的かつ創造的な行為「あそび」と、それを引き出す「もの」の関係性をテーマの中心に据え、会期中におこる様々なイベントやワークショップを通じて、人から人へ、あそびのアイデア自体が流動的に循環していく生態系を来場者とともにつくりあげる。

【関連イベント】
●サウンド・ワークショップ
日時：7月26（日）　15:00～17:00
講師：一楽儀光（サウンドアーティスト）、YCAMスタッフ
場所：スタジオB
料金：無料
対象：小学生以上
定員：10名
※要申込み

●JackInワークショップ
日時：8月22日（土）、23日（日）　いずれも14:00～16:00
講師：笠原俊一（ソニー・コンピュータ・サイエンス研究所研究員）、YCAMスタッフ
料金：無料
対象：小学生以上
定員：10名
※要申込み

●あそびハッカソン
日時：8月2日（日）、8月30日（日）両日とも14:00～17:00
場所：スタジオB
料金：無料
対象：小学生以上
定員：10名
※要申込み