Architects of the Year 2017「越境プロジェクト」展
2017/10/11 10:46
若手建築家らによる企画展「Architects of the Year 2017」が開催される。2015年からスタートした同展では、「その年の建築家」とも呼ぶべき新進気鋭の若手らが、毎年異なるコミッショナーによって投げかけられたテーマに応え、展示を行う。
3回目となる今回は、遠藤秀平が「越境プロジェクト」をテーマに出展者を公募。選ばれた10組の「越境」は、建築界の既存の枠組みを越えようとする挑戦的な試みだ。素材や表現、時間や記録方法、コラボレーションのあり方といった各々の視点から、必ずしも建築家の活動領域にはなかった行為によって、建築の可能性を示す。
また本展は、「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」と連携しており、会場となる「日本橋の家」全館の一般公開にあわせ、そのすべての空間を活用した展覧会となる。「日本橋の家」は、日本を代表する建築家・安藤忠雄が設計した、大阪・日本橋にある住宅だ。オーナーの金森は、この名建築のもつ魅力を世間に広く公開し、関西の建築を発信する拠点とすべく、2016年に改修工事を実施し、コンクリート打ち放しの美しいギャラリー空間として生まれ変わった。
※20名程度で随時入場制限(入れ替え制)
開催期間 |
2017/10/27(金)~2017/11/12(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~16:00 |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 10/27~29は無料、10/30~11/12は500円(大学生以上) |
参加アーティスト | 橋本圭央・白石圭・康未来(cosmopolitan/workshop・S設計室・日建設計)、森藤文華(2.5 architects)、Tan Yamanouchi(AWGL Inc.) 他 |
会場 |
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会場URL | https://ikenchiku.jp/building/251/ |
詳細URL | http://www.adan.or.jp/news/event/1832 |