盛 圭太《Strings》2017 ©ADAGP Keita Mori Courtesy the artist and Galerie Catherine Putman, Paris
文化庁は、将来の日本の芸術界を支える人材の育成のため、若手芸術家が海外の大学や関係機関などで行う研修を支援する、「新進芸術家海外研修制度」を1967年度から実施しており、今年で半世紀を迎える。また、同研修の成果発表の機会として1998年から「ドマーニ・明日展」を開始し、今年度で第20回目となる。
本展は、「寄留者(パサジェ)の記憶(memories of “passager”)」をサブタイトルに、国立新美術館の豊かな空間を生かし、研修を終えて比較的時間の浅いフレッシュな作家たちのショーケースになるよう作家のラインナップを組んだ。研修後も海外ベースでの活動を続ける4作家も含め、自らの生活圏を離れて、「寄留者」=一時的な滞在者となった経験が浮かび上がる。制度50年と第20回目を記念した特別展示やイベントなどもあわせて行われる。
開催期間 |
2018/01/13(土)~2018/03/04(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00(金・土は20:00まで/いずれも入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 火曜日 |
入場料 | 一般1,000円/大学生500円/高校生・18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)および障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料 |
参加アーティスト | 雨宮庸介、猪瀬直哉、田中麻記子、中谷ミチコ、中村裕太、西尾美也、増田佳江、mamoru、三宅砂織、盛圭太、やんツー |
会場 |
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お問い合わせ | 03-5777-8600(ハローダイヤル) |
会場URL | http://www.nact.jp/ |