アキュビュー®「スポ×コン応援団」

忽然と現れた視力検査型の「読めない看板」が街をジャック!

近年、子どもたちの視力低下は年々深刻に。

なかでも15~17歳の裸眼視力1.0未満の割合が常にワースト3以内の”目が悪い県”北海道で、スポーツに取り組む中高生をターゲットに、自分の視力に”気づき”を与えるため、視力検査表型のメッセージがだんだん小さくなる「読めない看板」の制作を行いました。

掲出場所は、スポーツ強豪校が密集する札幌市東区内の民家やビル、飲食店など全25か所。いずれも地元の方々の厚意で提供いただいた通常は広告を貼れないスペースです。すべての看板は「スポーツと視力」にまつわる内容でありながら、銭湯には銭湯の、パン屋にはパン屋の、掲出先の特色や関係するスポーツに絡めた、全て違うバリエーションを制作。その数は合計35種類以上におよびました。

大通駅の縦2m×横14.5mの巨大OOHは「見えてますか?キミの夢。」というメインコピーの下に、「全道No.1は譲れない。」などのターゲットが見据える”夢”を極小文字で配置する仕掛けを施し、道行く人の視線を思わず吸い寄せるインパクトのある掲出となっています。

看板を目にした人には、つい目を細めて読めるまで近づく方々も。接触者が思わず行動を喚起されると同時にメッセージにも気付かされるという、ユニークなクリエイティブが実現できました。

忽然と現れた「読めない看板」が街をジャックした様子は、地元TV番組や新聞、Webニュースなど様々なメディアで報じられ話題となりました。

矢﨑剛史(猿人|ENJIN Inc.)

スタッフ

PR/持冨弘士郎、三原麻依子
アカウントディレクター/伴夕里子
企画・クリエイティブディレクター・コピーライター/矢﨑剛史
アートディレクター・キャラクター開発/今村浩
コピーライター/三輪和寛
デザイナー/吉田 由梨、高橋 彩基
プロデューサー/五十嵐麻美、三上俊平
OOHプロデュース/丸山貴史、岡本沙知、松山円紀
映像プロデューサー/松田健
映像演出/榊原万琴
制作/早川洋美、矢吹駿
編集/佐名希望
撮影/鈴木昌博、高橋一己、丸山拓之、室井大地
録音/古茂田耕吉
スチール撮影/鈴木慎之介
WEBデザイン/末冨拓
PRエージェンシー/プラップジャパン
クリエイティブエージェンシー/猿人|ENJIN Inc.
OOHデザイン・制作/たき工房
OOHプロデュース/ケシオン
映像制作/エルロイ
WEBデザイン/HINATA