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北海道東海大学

TWO FACE CHAIR 椅子の研究 〜日本人の生活様式に合う椅子の制作 〜

荒木孝文 / 大学院芸術学研究科生活デザイン専攻

現代の日本住居空間の寛ぎの場にて、「床に座りソファの前面を背もたれとして使用する」 といったその座具の本来の機能と異なった使用が見られた。このような、和洋折衷を肯定的に捉え、TWO FACE CHAIR の利点を用いる事により座位と椅座位という現代人の生活姿勢に対応した椅子を提案し制作した。
背、座、脚、その構造を支える貫は、それぞれ同形状の成型合板を用いており、部材加工の単純化を図った。
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