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2008 ミラノサローネ速報
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【 秋元淳 】 ミラノサローネ速報



今回は日本で「デジタル家電」などと称される、ケータイやデジカメ、パソコン、テレビなどのデジタルエレクトロニクス機器と、オフィスファニチャーやトイレなど住空間の設備、調理用具や文具などの日用品、さらにクルマなど、まさに日本の産業が力を発揮する各領域からの出展があった。 比率としてはデジタル分野が多かったが、その中でもケータイ関連の3社はそれぞれ異なるアピールを試みていたのが興味深い。
NECはこれまでの「N」の端末で表現されてきたモティーフをテーマに,イメージの変遷とユーザーに与えるエモーショナリティの方向性を描いた。
KDDIはau design projectの近作を中心に、著名なデザイナーとのコラボレーションから生まれたケータイデザインの世界を多彩に見せた。
そしてウィルコムは、独自に提唱するW-SIMを用いた「SIM STYLE」の応用として、夢を感じさせるPHSのデザインの進化形をプレゼンテーションしていた。







NEC

KDDI




WILLCOM


ともにデジタルカメラを中心とする出展ながら、アドバンスデザインをメインに据えたニコンと、市販品の高品位コンパクトデジカメを一堂にしたリコーのスタンスの違いも鮮明であった。

富士通が提案する杉の間伐材を活用したノートパソコンのコンセプトモデルは、キュートな外見もあって多くの来場者の目を引いていた。

三洋電機は昨年度のグッドデザイン大賞を受賞した「エネループユニバース・プロダクツ」をフルラインで出展。充電池 eneloopを核に展開する製品は、身の回りのさまざまなシチュエーションに目を向ける中から生まれたアイテムであり、人びとの暮らしのスタイルをデザインするプロダクトの好例である。







GR DIGITAL II(リコー)

ニコン


富士通


ソーラー充電器セット(三洋電機)

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