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2006 ミラノサローネ特集
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桐山登士樹+矢崎はるか : Milano Slone 2006 〜分析編〜
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edraの今年のテーマは「white & colors」。白にリメイクされた椅子たちが並ぶ。
edraの今年のテーマは「white & colors」。白にリメイクされた椅子たちが並ぶ。

◎桐山氏による速報レポートは → こちら

桐山登士樹
Toshiki Kiriyama


桐山登士樹

デザインディレクター 株式会社TRUNK主宰、富山県総合デザインセンターデザインディレクター、YCSデザインライブラリーディレクター。汐留に11月誕生のデザインセンターデザインディレクター。

JDN関連コーナー → 
「桐山登士樹の
注目デザイン&デザイナー」

矢崎はるか
Haruka
Yazaki


矢崎はるか

武蔵野美術大学造形学部 空間演出デザイン学科卒業
株式会社TRUNK プランナー。


4月5日から10日まで開催された国際家具見本市・ミラノサローネ。フィエラは今年からミラノ郊外(地下鉄「RHO」駅)に移転。フクサスが設計した新しい会場になった。各企業ともフィエラの展示に注力しており、有名ブランドのブースは豪華につくり込まれ、とても華やかな雰囲気。人足もこの巨大なフィエラ会場を中心に集まっていたようでフィエラ会場は常に賑わいを見せていた。
今年のデザインの傾向は、ここ数年と同様にあらゆるテイストが混在してる様子であるが、新しい方向性を感じさせるものは少なく、変化に乏しい印象。
環境に配慮した取り組みなど社会的問題について、デザインが先導している提案を期待していたのだが、これまでの製品を過去に遡って時間軸で展示しているブースがとても多かった。マテリアル使いによる表現の豊富さや、それらを実現した高度な技術などはとても興味深い点である。


Ronan & Erwan
Ronan & Erwan Bouroullecの新作「Roc」で構成された迫力のvitraブース。


巨大なパーティションで構成
巨大なパーティションで構成されたkaltelのブースの存在感は圧倒的。




─ CASA ─

ファッションのトレンドと連動した傾向が強く、白や黒、ダークでシックな色調が中心。
edraから発表のFrancesco Binfareによるソファ「Corbeille」をはじめとし、白いレザーを使ったソファや椅子などが目に付いた。
また、茶系、ベージュ系の柔和な雰囲気や少しグレーがかったグリーンをアクセントとして用いたカラーコーディネーションも多い。


MOROSO
MOROSO
design:Ross Lovegrove


edra
edra
design:Francesco Binfare

Cassina
Cassina
design:Hannes Wettstein

driade
driade
design:Claudio Bellini

zanotta
zanotta


Molteni & C
Molteni & C

porada
porada

Molteni & C
Molteni & C

MOROSO
MOROSO
design:Tomek Rygalik


白、黒の他にビビッドなグリーン、オレンジ、ブルーなどを組み合わせたカラー展開。


Kartell
Kartell
design:Antonio Citterio

PLANK
PLANK
design:Konstantin Grcic

Kartell
Kartell
design:Antonio Citterio

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