JDN / 2005 ミラノサローネ速報 / 桐山登士樹+磯部由佳〜分析編〜

桐山登士樹+磯部由佳 : Milano Slone 2005 Report ! 〜分析編〜

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木目の面白さ、美しさを改めて感じさせる製品を北欧、日本のデザインに多く見られたことは喜ばしかった。

『　自然な風合いの木目　』

ツヤや着色がナチュラルな木目が目についた。形も素朴で木のあたたか味を感じるデザインを見ることが出来た。

driade
design : Naoto Fukasawa

e15
design : Mark Holmes

driade
design : Antonia Astori

ALIAS
design : Alberto Meda

HIDA SANGYO
design : Enzo Mari

『　黒系　』

木目がほとんど見えないほど黒く塗装したものをよく見た。空間を引き締めるような存在感を持つデザインが多かった。

ARMANI/CASA
　

vitra
design : Jean Prouve

livit
design : Mario Mazzer

BERNINI
design : Franco Poli

『　木目を活かしたデザイン　』

違う木目を組み合わせたり、木目を強調する加工を施すことによって、木目を積極的に見せるデザインも見かけた。自然によって作られるものを楽しめるデザインとなっている。

form
design : Toyo Ito

sawaya&moroni
design : william sawaya

sawaya&moroni
design : Tim Watson

showroom
design : Jouko Karkkainen