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2005 ミラノサローネ特集
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桐山登士樹+磯部由佳 : Milano Slone 2005 Report ! 〜 分析編 〜
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フォリの一つ、トルトナ地区での展示
TRUNKの桐山、磯部両氏によるサローネ分析レポートが到着。
上記写真はフォリの一つ、トルトナ地区での展示。既存の建物をうまく活かした会場構成は面白い。


◎桐山氏による速報レポートは → こちら
◎桐山氏によるFinalレポートは → こちら

桐山登士樹+磯部由佳



桐山登士樹+磯部由佳

Toshiki Kiriyama デザインディレクター 株式会社TRUNK主宰、富山県総合デザインセンターデザインディレクター、世田谷文化生活情報センター生活工房ディレクター、YCSデザインライブラリーディレクター。
Yuka Isobe デザイナー 99年武蔵野美術大学 短期大学部卒業後、桑沢デザイン研究所にてプロダクトデザインを専攻。建築事務所を経て、02年株式会社TRUNK入社。

JDN「桐山登士樹の
注目デザイン&デザイナー」




MILAN DESIGN WEEK 2005 REPORT


4月13日から18日の6日間、ミラノデザインウィークが開催された。
主会場のフィエラで行われる国際家具見本市「サローネ」と、ミラノ市内のショールームやギャラリーなどで行われる「フォリサローネ(サローネの外)」において、イタリアを中心に世界中の家具メーカーが新作を発表した。
人々は、この時期に行われるイベントや展示会のすべてを「サローネ」と呼んでる。


ミラノ市内地図
ミラノ市内地図。フィエラ、トリエンナーレ、トルトナ地区、ドゥオモ周辺が主な見所となる。


フィエラの全体マップ
フィエラの全体マップ。青く示された建物に現代のデザインが集まっている。黒がサテリテ。



広大なフィエラでは、2128社の出展社が世界中から訪れるバイヤーやジャーナリストなどに向けて新作の発表を行い、見本市としての目的を果たしてる。またサテリテというまだ若いデザイナー達が発表するスペースもあり、新たな逸材を発掘する場となっている。ことしはユーロルーチェという照明の見本市も同時開催された。


フィエラ内部
フィエラ内部、人気のあるメーカーの周りは非常に混雑している。




また近年では「フォリサローネ」での展示に力をいれるメーカーも多い。デザイナー個人や集団の発表も人気がある。それぞれが特色のある展示とパーティーで、見るものに強い印象を与えていた。


フォリの一つ、トリエンナーレでのイスラエルデザインの展示
フォリの一つ、トリエンナーレでのイスラエルデザインの展示。




 


インテルニが発行する、フォリサローネのガイドブック
インテルニが発行する、フォリサローネのガイドブック。期間中市内のショールームやギャラリーで無料配付されている。


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