今年こそ、瀬戸内国際芸術祭に行きませんか?アートと食、ゆったりした時間があなたを待っています。
今年で3回目となる「瀬戸内国際芸術祭」。女木島と男木島にスポットを当て、そこでしか見られないアートや豊かな自然、瀬戸内ならではの食をご紹介!
丹下健三、木村俊彦の両氏を門下に輩出するなど、現在に至るまで影響を与え続ける、故・前川國男が設計。日本を代表するモダニズム建築として評価の高かった「京都会館」(1960年開館)を再整備し、既存の建物価値を継承しつつ、大きく舞台機能を向上することで、より質の高い舞台芸術を表現できる新たな文化創造の場、文化芸術都市・京都を世界に向けて発信する拠点となる劇場「ロームシアター京都」へと2016年1月に生まれ変わった。
舞台空間や音響・照明設備などを一新して舞台機能を大きく向上したメインホール(2005席)は、コンサートをはじめ国内外の大規模なバレエやオペラ、ミュージカルなどの本格的な総合舞台芸術の上演も可能となった。また、サウスホール(716席)は、演劇、伝統芸能、ダンスなど多彩な舞台表現ができる舞台機能を備え、客席と一体感のあるホールに。さらに、リハーサルや200席(仮設客席)程度の小劇場としても利用できるノースホール(小ホール)をメインホールの地下に新設。
これら3つのホールに加え、ブック&カフェやレストランのあるパークプラザ、岡崎公園に隣接し野外イベントを行うこともできるローム・スクエア、観客だけでなく誰もが通り抜けることができ、総合案内やチケットカウンターも備えたプロムナードなどの施設を新たに加えた。
ロームシアター京都のオープニング事業として、音楽、アート、パフォーマンス、伝統工芸、食など、さまざまなカルチャーが融合する音楽祭「OKAZAKI LOOPS(オカザキ ループス)」が9月3日から9月4日までの2日間にわたって開催される(2日に前夜祭あり)。劇場、美術館、平安神宮、公園、動物園などが集まる京都の文化ゾーンのひとつ「岡崎」エリアを舞台に、音楽ライブやダンス公演に加え、トークやワークショップ、作品展示、京の名産品展など、岡崎エリアを巡りながら出会い、体感できる多彩なプログラムが展開される。
メインビジュアル:「ロームシアター京都」外観(写真:小川重雄)
所在地 | 京都市左京区岡崎最勝寺町13 |
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営業時間 | 9:00~19:00(催物がある場合は終了まで) |
休館日 | 年中無休(臨時休館日を除く) |
入館料 | 催物により異なる |
詳細URL | http://rohmtheatrekyoto.jp/ |