さいたまトリエンナーレ2016

さいたまトリエンナーレ2016

2016 9/24~12/11
芸術祭・アートフェス

すべてのプログラムが新作
まちに創造性を吹き込む社会的な実験

挿絵 (1)
Summer to Autumn

テーマは「未来の発見!」。127万人を超える市民が生活する「さいたま市」は、日本を代表する「生活都市」だ。そこを舞台に、アートのための祭典ではなく、市民がアーティストと協働して、自分たちの未来を探していく、「想像力の祭典」をつくりたい。この開催テーマには、ディレクター芹沢高志による強い思いが込められている。

国内外で先進的な活動を展開するアーティストがさいたま市を訪問・滞在し、市民と交流しながら、市内各地でさまざまなアートプロジェクトを展開する。与野本町駅~大宮駅周辺、武蔵浦和駅~中浦和駅周辺、岩槻駅周辺の3つの主要エリアで展開。インスタレーションや映像だけでなく、演劇・ダンス・パフォーマンスなどの身体表現とクロスする斬新な表現も数多い。もうひとつ、ディレクター直轄の主催事業としては「未来の発見!」という見地から地質、植生、気象、歴史、文化など多方面で、さいたま市を横断的、即地的に見渡す地域研究を行う「さいたまスタディーズ」が行われた。

さいたま市は、文化芸術が持つ力を活かし、「生き生きと心豊かに暮らせる文化芸術都市」を創造するため、2012年4月1日にさいたま市文化芸術都市創造条例を施行した。「さいたまトリエンナーレ2016」は、この条例に基づき、「文化芸術都市さいたま市」の創造に向けた象徴的・中核的な事業として開催される。

メインビジュアル:Choi Jeonghwa《Happy Happy》2016

アイガルス・ビクシェ/さいたまビジネスマンアイガルス・ビクシェ/さいたまビジネスマン
チェ・ジョンファ/息をする花(2011)チェ・ジョンファ/息をする花(2011)
©ウィスット・ポンニミット©ウィスット・ポンニミット

さいたまトリエンナーレ2016

開催期間 2016年9月24日(土)~12月11日(日) 
※定休日:水曜
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
入場料 鑑賞無料(一部の公演、上映を除く)
会場 与野本町駅~大宮駅周辺、武蔵浦和駅~中浦和駅周辺、岩槻駅周辺
参加アーティスト 野口里佳、ウィスット・ポンニミット、チェ・ジョンファ、岡田利規、大友良英、ダニエル・グェティン、鈴木桃子、髙田安規子・政子、目、マテイ・アンドラシュ・ヴォグリンチッチ、アピチャッポン・ウィーラセタクン ほか
詳細URL http://saitamatriennale.jp/
挿絵 (2)
挿絵 (3)
photo: 野口里佳photo: 野口里佳
SAITAMA TRIENNALE 2016
2016 9/24~12/11