KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭

KENPOKU ART 2016
茨城県北芸術祭

2016 9/17~11/20
芸術祭・アートフェス

「海か、山か、芸術か?」自然との対話
そして最先端の科学技術との協働

挿絵 (1)
Summer to Autumn

テーマは「海か、山か、芸術か?」。風光明媚な海と山が織り成す豊かな自然に恵まれた茨城県北地域は、かつて岡倉天心や横山大観らが芸術創作活動の拠点とした五浦海岸、クリストのアンブレラ・プロジェクトで世界の注目を集めた里山をはじめ、独自の気候・風土や歴史、文化、食、地場産業など、多くの創造的な地域資源を有している。こうした資源の持つ潜在的な魅力をアートの力を介して引き出すことにより、新たな価値の発見と地域の活性化を図るため、茨城県北6市町(KENPOKU)の豊かな自然と町を舞台に国際アートフェスティバル「茨城県北芸術祭」が開催される。

県北は、自然に恵まれた地域である一方で、早くから炭鉱や鉱山が開かれ、明治期には基幹産業やインフラが発展し、現代にいたるまで日本の経済と近代化を担ってきた。さらに、県内には筑波大学やさまざまな研究機関が所在し、1985年には科学万博が開催されるなど、科学・技術とも深い関わりがある。

「茨城県北芸術祭」では、自然と対話するアート、科学・技術を利用した先進的なアートに焦点を当てる。さらに、他分野の人々と共同で作品を創り出すアートハッカソン、県内の産業とのコラボレーション、県独自のアーティスト滞在プログラム “ARCUS”との協働、県内諸大学との連携など、地域に根ざした創造活動を実践。アートと科学・技術の実験を通して、茨城県北地域の豊かな自然に新たな創造の息吹を吹き込んでいく。

メインビジュアル:イリヤ&エミリア・カバコフ/落ちてきた空(1995/2016)

チームラボ/小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々(2016)チームラボ/小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々(2016)
和田永/Meets KENPOKU ワークショップでのブラウン管TV演奏の様子(2016)Photo: 山野井咲里和田永/Meets KENPOKU ワークショップでのブラウン管TV演奏の様子(2016)
Photo: 山野井咲里
飴屋法水飴屋法水

KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭

開催期間 2016年9月17日(土)~11月20日(日)
時間 詳細は公式サイトをご覧ください
入場料 作品鑑賞パスポート:一般2,500円、高校生1,500円(当日)
会場 茨城県北地域6市町
日立市/高萩市/北茨城市/常陸太田市/常陸大宮市/大子町
参加アーティスト ソンミン・アン、ザドック・ベン=デイヴィッド、オロン&イオナ&マイク、ティファニー・チュン、テア・マキパー、森山 茜、落合陽一 ほか
詳細URL http://kenpoku-art.jp/
挿絵 (2)
挿絵 (3)
やくしまるえつこ/Gurugle Earth (2011)やくしまるえつこ/Gurugle Earth (2011)
Kenpoku Art 2016
2016 9/17~11/20