2026年2月に行きたい、おすすめデザイン&アートイベント6選

2026年2月に行きたい、おすすめデザイン&アートイベント6選

寒さで室内にこもりがちになる季節ですが、天気がよい日には、散歩がてら展覧会やイベントに出かけ、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

本記事では、陶芸、映像、ファッション、ゲームなど多様なジャンルから、編集部が厳選したおすすめのデザイン&アートイベントを会期終了が早い順に紹介します。

■リサ・ラーソンの作り方 展

東京・立川のPLAY! MUSEUMで2026年2月23日まで開催されているのは、「リサ・ラーソンの作り方 展」。スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンが制作した原型作品をもとに、工房で職人が作るライオンや猫など、おなじみの作品の制作プロセスを「見て・知り」、ワークショップに参加して自分も「作る」、体験型のユニークな展覧会です。

第1部の「見る」「知る」では、スケッチや作品、実際にラーソンがスウェーデンで使っていた道具類を展示するほか、量産制作の工程と、そこに関わる国内外のさまざまな職人の仕事ぶりを紹介します。

第2部の「作る」では、ラーソンの作り方を参考に、絵を描いたり陶器に模様をつけたりできるワークショップを毎日開催。子どもから大人まで来場者全員が創作の楽しさに触れることができます。

会期:2025年12月27日(土)~2026年2月23日(月)
会場:PLAY! MUSEUM
https://play2020.jp/museum/

■恵比寿映像祭2026 あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight

「恵比寿映像祭 2026」が、東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス各所、地域連携各所で2026年2月23日まで開催されます。

同映画祭は、約2週間にわたり、展示、上映、ライブ・パフォーマンス、関連イベントなどによって複合的に構成する、映像とアートの国際フェスティバルです。今回は、映像祭をプラットフォームとして、映像・写真だけでなく、サウンドや演劇などという異なる表現も、新たな試みとして取り入れています。

総合テーマは、「あなたの音に|日花聲音|Polyphonic Voices Bathed in Sunlight」。メインキュレーター・邱于瑄(チィウ・ユーシュェン)による台湾語が起点となっており、「日花聲音」は、ひとつとして同じものがないさまざまな声音が響く空間に、木々の間から洩れた光が差し込む様子を現しています。

東京都写真美術館3F展示室では、第2回コミッション・プロジェクトの特別賞を受賞した映像作家・小森はるかさんの作品と東京都コレクションが、総合テーマと連動して展開されます。

会期:2026年2月6日(金)~2026年2月23日(月)
会場:東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス各所、地域連携各所 他
https://www.yebizo.com/

■Amid Impasto of Horizons ―積み重なる地平― HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE 特別展

東京・銀座のISSEY MIYAKE GINZA | CUBEでは、特別展「Amid Impasto of Horizons ―積み重なる地平―」が2026年2月25日まで開催されています。

HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKEの 2026年春夏コレクション「Amid Impasto of Horizons —積み重なる地平—」は、マーケットに並ぶ野菜の色、海の色など、イタリアのさまざまな街で「色」を採集するプロセスから生まれました。

同展ではこのプロセスとともに、衣服の試作の過程や、プリーツの可能性を紐解く作品群が並びます。引っ張る、巻き付ける、折りたたむなど、あらゆる行為が試され、素材のまだ見ぬ表情が現れた作品群。彫刻的な作品は、コレクションの衣服とは一見対照的な存在に思えますが、「日常着」の新しいあり方の研究という視点で有機的に連続しています。

期間:2026年1月3日(土)~2026年2月25日(水)
会場:ISSEY MIYAKE GINZA | CUBE
https://www.isseymiyake.com/blogs/cube/18310

■PARCO GAME CENTER

東京・渋谷のPARCO MUSEUM TOKYOにて、「PARCO GAME CENTER」が2026年3月2日まで開催されています。

パルコのゲームレーベル・PARCO GAMESは、ゲームを「プレイするもの」だけでなく、そのまわりのカルチャー、そして都市や人の営みまでも“ひとつのゲーム”として捉えます。ファッション、音楽、アート、映像、展示、ライブ、マーケットなど、さまざまな表現や体験が交差し、反応し合う。その“遊び=ゲーム”の集積が、PARCO GAME CENTERです。

ゲームの多くがオンラインで完結できる今、PARCO GAMESは、リアルな場にも可能性を感じています。そこでは、言葉にならないコミュニケーションや、思いがけない偶然の出会いが生まれる。そんな瞬間から、あたらしい“遊び”がはじまります。

期間:2026年2月6日(金)~3月2日(月)
会場:PARCO MUSEUM TOKYO
https://games.parco.jp/page/pgc/

■拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ

大阪中之島美術館では、「拡大するシュルレアリスム 視覚芸術から広告、ファッション、インテリアへ」が2026年3月8日まで開催されています。

シュルレアリスム(超現実主義)は1924年にアンドレ・ブルトンが定義づけた動向で、「これまで無視されてきたような種々の連想における高次のリアリティと、夢の全能性への信頼に基づく」ものとされています。無意識や夢に着目したフロイトの精神分析学に影響を受けて発生しました。

シュルレアリスムは、オブジェ、絵画、写真などの芸術分野ではもちろん、広告やファッション、インテリアなど日常にも拡大していきました。同展では、これまで本格的に検証される機会の少なかった視覚芸術以外の分野を併せて検証することで、シュルレアリスムの発展、変遷をたどっています。

本展ではサルバドール・ダリ、マックス・エルンスト、ルネ・マグリットをはじめとするシュルレアリスムを代表する作家たちの名品をはじめ、シュルレアリストたちとの交流が深かったデザイナー、エルザ・スキャパレッリによるイヴニング・ドレス、香水瓶、ジュエリーなどを見ることができます。

会期:2025年12月13日(土)~2026年3月8日(日)
会場:大阪中之島美術館
https://nakka-art.jp/exhibition-post/surrealism-2025/

■攻殻機動隊展 Ghost and the Shell

東京・虎ノ門ヒルズステーションタワー内のTOKYO NODEでは、「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」が2026年4月5日まで開催されています。

1989年に士郎正宗による漫画『攻殻機動隊』が発表されてから37年。その間、押井守、神山健治、黄瀬和哉、荒牧伸志といった異なる時代の監督たちによって、作品は多様なストーリーを生み出してきました。

同展は、アニメ制作30周年を記念して『攻殻機動隊』のあらゆる作品を一堂に集め、その歴史を横断的に体験できる初めての大規模展覧会です。原画、設定資料、絵コンテなど、未公開資料を含む600点以上の貴重な資料公開や、インタラクティブな体験型展示、同作品に影響を受けた現代アーティストやクリエイターとの共創によるインスタレーション展示などが見られます。

会期:2026年1月30日(金)~2026年4月5日(日)
会場;TOKYO NODE GALLERY A/B/C
https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/

以上、今回は6つのイベントを紹介しました。新たな発見や楽しみのヒントを教えてくれる展覧会が他にもたくさんありますので、ぜひ足を運んでみてください。