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Ron Gilad / GOLDMAN
バンカーズランプをリデザインしたスリムで繊細な照明「ゴールドマン」
1800年代に銀行で使用されていたBanker’s lamp(バンカーズランプ)。典型的なタイプは、真鍮の本体と緑のガラスシェードで生産され、インテリアのアクセントやタスクライトとして用いられるなど、照明器具の中で最も初期に登場した照明のひとつとして知られている。
時代のアイコン的照明バンカーズランプを現代的にリデザインしたのが、イスラエル生まれのデザイナー、Ron Gilad(ロン・ジラッド)だ。伝統的なスタイルはそのままに、高い技術を搭載した繊細な照明に仕上がっている。
GOLDMAN(ゴールドマン)という名前は投資銀行にちなんだもの。バンカーズランプの面影を残すゴールド/グリーン、モダンなブラック/スモーキーグレーの2色展開。奥行わずか80mmのスリムでスタイリッシュなデザインが、美しく空間を演出する。
デザイナー:Ron Gilad(ロン・ジラッド)
1972年、イスラエル・テルアビブ生まれ。現在はニューヨークを拠点に活動中。素材のウィット感を美的な活動と融合させて、抽象と機能性の間の味わいのあるラインに仕上げるオブジェの数々は、世界中のパブリックおよびプライベート双方のコレクションに存在している。Flos、Molteni&C、 Moooiなどから作品を発表。
GOLDMAN(ゴールドマン)
カラー | gold/green、black/smoky gray |
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サイズ | H400×W255mm(base 80×150mm) |
素材 | Aluminum、Polycarbonate、Zamak |
重量 | 0.91kg |
価格(税抜) | 48,500円 |
お問い合わせ
日本フロス株式会社
http://japan.flos.com
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