モノとコト 優れたデザインやアイデアで、日々の生活を少し豊かにしてくれるモノとコトを紹介

nendo / dark noon

nendo / dark noon

時の流れを知覚する新たな表現を可能にしたnendoデザインによる腕時計

nendo / dark noonまるで時計の内部機構のような歯車が動きまわる様子がディスクを通して見える「gear(ギア)」

nendo / dark noon文字盤上に描かれた12個の文字盤。小さな時針が重なることで時計の中に小さな時計が現れる「times(タイムズ)」

nendo / dark noon「line(ライン)」 / 「chrono(クロノ)」 / 「numbers(ナンバーズ)」

nendo / dark noon裏蓋にはnendoのロゴ、限定シリアルナンバーが刻印

3層構造のディスクで時刻を表示する独自のシステム「kaleidoscope(カレイドスコープ)」を搭載したデンマーク生まれのデザインウォッチnoon(ヌーン)。

ディスクの重なりで表現するユニークな文字盤とカラーリングが特徴的なnoonが、あえて透明感のある彩色をすべて排除し、黒い面と白い線のみで新たなブランドを提案する限定コレクションが「dark noon(ダークヌーン)」だ。

デザインしたのは佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo」。noon独自のディスクシステムを最大限に活かし、時の流れを知覚する新たな表現を可能にした。

まるで時計の内部機構のような歯車を表現した「gear(ギア)」、時計の中に小さな時計が現れる「times(タイムズ)」、点線で表現された2本の針が1時間に1度同化し1本の線となる「line(ライン)」、クロノグラフがモチーフでありながら、インデックスが分針に、3つのインダイヤルが時針になった「chrono(クロノ)」、12時・3時・6時・9時になると不完全だったインデックスの数字がきちんと表示される「numbers(ナンバーズ)」、5種類のコレクション。各300本限定で、裏蓋にはnendoのロゴと限定シリアルナンバーが刻印されている。

先に販売を開始したgearはすでに完売。times、lineも残りわずかだ。chronoとnumbersを10月にリリース。気鋭のクリエーターが生んだギミックが楽しい腕時計だ。

デザイナー:nendo / 佐藤オオキ

1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学建築学科を首席卒業。2002年同大学大学院修了後、デザインオフィス「nendo」を設立。現在、東京・ミラノ・シンガポールの3都市に拠点を構え、建築からインテリア、プロダクト、グラフィックまで幅広くデザインを手掛けている。

ブランド:noon copenhagen(ヌーン コペンハーゲン)

ユニークな文字盤とカラーリングで本国デンマークでは「Little Furniture」の愛称で親しまれているnoon copenhagenはMichael SlipsagereとJan Lovmandの2人の実業家と、デンマークを代表するプロダクトデザイナーのHenrik SorigThomsenとのコラボレーションによって2007年に誕生。

dark noon(ダークヌーン)コレクション

種類 gear / times / line / chrono / numbers
※gearはすでに完売
限定数 各300本シリアルナンバー入り
サイズ ケース幅 40mm / 厚さ 11mm
ムーブメント 日本製クォーツ
風防 ミネラルクリスタルガラス
平均月差 ±20秒
防水 5気圧
ケース素材 ステンレススチール
ケースコーティング ブラックIP
ベルト素材 シリコンラバー
価格(税込) 17,850円

お問い合わせ

アイ・ネクスト ジーイー
http://www.noonwatch.jp/

これまでに紹介したモノとコト