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Louis poulsen / Doo-Wop
ルイスポールセンの照明 30年ぶりの再生産「ドゥー・ワップ」
1952年、デンマーク海軍施設局とのコラボレーションにより誕生した照明「ネイヴィー・ペンダント」が、名前も新たに「Doo-Wop(ドゥー・ワップ)」として復刻された。
当時、海軍の建物や、学校、オフィス、社員食堂など様々な場所で使用され人気を博したが、1982年にいったん製造を終了。その後、アンティークショップやオークションで再び人気が高まり、今回約30年ぶりの再生産をはたした。
オリジナルに忠実なデザインと、現代のインテリアにマッチする6色にアップデートされたカラーリングのシンプルなペンダントライトDoo-Wop。当時と変わらないシェード加工のプロセスで、熟練の職人によりハンドメイドされている。
ポール・ヘニングセンのPHシリーズにも通じる、内側、外側の二つのシェードで構成された形状が、光のカタチをそのまま表す機能的なフォルム。「ランプのフォルムは、照明の機能(それが発する光)を表現しているべき」というルイスポールセンのデザイン・ポリシーによるものだ。内側のコーン形シェードはグレア(眩しさ)のない光を下方に放ち、外側のシェードは柔らかい光を上下に拡げ、コーン形シェードも照らし出す。
直径28センチという手ごろなサイズ。一灯でも、一列に並べても、またはランダムに配しても、魅力的な照明効果を生みそうだ。ダイニングやキッチンはもちろん、階段ホールや子供部屋など、あらゆる場所で手軽に使え、空間に新鮮なスタイルと良質な光を与えてくれる。
ブランド:Louis poulsen(ルイスポールセン)
北欧・デンマークの照明ブランド。1925年に発表されたポール・ヘニングセンのPHランプが高い評価を得て、現在でも近代照明のルーツといわれるほど、世界の照明デザインに大きな影響を与えている。ポール・ヘニングセンが残した直接光源の見えない「グレアフリー思想」は、ルイスポールセンのプロダクトの伝統として今に引き継がれている。その後もアルネ・ヤコブセンやヴェルナー・パントンなど世界的な建築家、デザイナーらとの協力関係により、数々の名作を世に送り出している。
Doo-Wop(ドゥー・ワップ)
カラー | ライトブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ダークグレイ、真鍮ポリッシュ(表面無塗装) |
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サイズ | ø283mm H245mm 重さ1.1kg 全長1700mm |
仕様 | E26 60W型電球形ハロゲンランプ(LED電球、蛍光灯も使用可)、引掛シーリング取付型 |
価格(税込) | 39,900円/真鍮のみ 65,100円 |
お問い合わせ
タルジェッティポールセンジャパン
http://www.louispoulsen.com/