日本語版50周年を記念、「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」が2026年4月から開催

東京都現代美術館が、2026年4月25日から7月26日まで「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」を開催する。
同展は絵本『はらぺこあおむし』日本語版50周年を記念し、アメリカのマサチューセッツ州にあるエリック・カール絵本美術館と共同で開催。ページごとに紙のサイズが変わり、あおむしの食べた跡を穴で表現するなど独創的な手法を用いた同作は、世界的なベストセラー絵本となっている。
展示は、『はらぺこあおむし』(1969年)、『パパ、お月さまとって!』(1986年)、『10このちいさな おもちゃのあひる』(2005年)など27冊の絵本原画を中心に、グラフィックデザイナー時代の作品、アイディアの最初の構想段階でつくられたダミーブック、コラージュ素材など約180点で構成される。