21組の建築家・作家が出展、「ひろしま国際建築祭2025」が福山市・尾道市で初開催

一般財団法人神原・ツネイシ文化財団が、建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭2025」を2025年10月4日から11月30日まで広島県の福山市、尾道市を中心に開催すると発表した。
初開催となる今回のテーマは、「つなぐ―『建築』で感じる、私たちの“新しい未来” Architecture:A New Stance for Tomorrow」。7つの会場で8つの展示をおこない、世界的に活躍する著名建築家から若手建築家・作家まで総勢21組が出展する。総合ディレクターは白井良邦、チーフキュレーターは前田尚武が務める。
同建築祭は今後3年に一度開催される予定で、建築文化を日本から発信する初の試みとして位置づけられている。58日間の会期中、福山市の神勝寺 禅と庭のミュージアム、ふくやま美術館(ギャラリー)、尾道市の尾道市立美術館、まちなか文化交流館「Bank」、LLOVE HOUSE ONOMICHI、ONOMICHI U2、LOGなどで展示が実施される。
【出展建築家・作家】
安藤忠雄、石上純也、磯崎新、伊東豊雄、川島範久、高野ユリカ、妹島和世(SANAA)、丹下健三、長坂常、西沢立衛(SANAA)、坂茂、藤井厚二、藤本壮介、前田圭介、槇文彦、山本理顕、VUILD/秋吉浩気、Clouds Architecture Office、けんちくセンター CoAK、スタジオ・ムンバイ/ビジョイ・ジェイン、UMA/design farm