「頁をめくる。」がテーマ、「紙の本」の魅力を発信する企画が5月30日からスタート

「頁をめくる。」がテーマ、「紙の本」の魅力を発信する企画が5月30日からスタート

台湾の百貨店「誠品」グループの国内1号店、東京都中央区の「誠品生活日本橋」は、「頁をめくる。」をテーマとしたさまざまな企画を2025年5月30日から6月29日まで開催する。

同企画は、デジタルにはない「紙の本」の魅力を見つめ直し発信することを目的としたもの。キービジュアルは、書籍、リトグラフ、アクリルオブジェ、映像など多分野で活躍中のアーティスト/デザイナーの倉嶌隆広が手がけた。倉嶌は、「Most Beautiful Swiss Books」に選出された書籍『Poemotion』や、「モワレ」効果を利用し、シートをスライドさせることで動きを生み出すモーションアートブック『モワレラマ』なども手がけている。

会期中は、モーションアート「モワレラマ」を体験できるワークショップや、作家の池澤夏樹と声優の池澤春菜によるトークイベント、個人出版物「ZINE」発行者交流会、クリエイターたちがお気に入りの本を自由に装丁デザインして展示する「空想装丁図書館」など、さまざまなイベント、ワークショップがおこなわれる予定だ。

https://www.eslitespectrum.jp/news/40b481fe-4bba-48be-af2c-2dfafa7a5480