深澤直人・柴田文江・須藤玲子と山梨の伝統技術者が協働、「和紙」「水晶」「織物」の9製品を開発

深澤直人・柴田文江・須藤玲子と山梨の伝統技術者が協働、「和紙」「水晶」「織物」の9製品を開発

山梨県と山梨県立美術館附属山梨デザインセンターが連携しておこなう「山梨デザインプロジェクト ~山梨が生み出す 新しいカタチ~」で、9つの製品が新たに開発された。

同プロジェクトは、訪日外国人や国内外のモダンラグジュアリー層に向けて、伝統技術と現代的なデザインをかけ合わせた製品をつくるプロジェクト。山梨の文化的価値を国内外に広めることを目的としている。

初年度となる2024年度には、県内事業者と世界を舞台に活躍するプロダクトデザイナーの深澤直人と柴田文江、テキスタルデザイナーの須藤玲子の3名がともに製品を開発。「和紙」のA4ライト・A4ライトバッグ・ブリーフケース・おにぎり型弁当箱、「水晶」のショットグラス・ペーパーウェイト、「織物」のスカーフ・バッグ・シャツが制作された。

これらの製品は、2025年3月18日から30日に山梨県立美術館で展示される。また、山梨県のふるさと納税返礼品として登録されるほか、百貨店や空港でも販売を予定している。

https://www.pref.yamanashi.jp/documents/6756/bijyutukantennjikai.pdf