公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、未来社会ショーケース事業・フューチャーライフ万博「未来の都市」のパビリオンについて、協賛12者が主体として実施する「個者展示」の概要を発表した。

同パビリオンは、博覧会協会と12者の企業・団体による共同出展事業。組織や企業、業界の垣根を超え、それぞれの知見と技術力を活かし、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0が目指す未来の都市」をともに考え、描いていくことを目指している。会場は西側のウォーターフロントに位置し、施設面積約4,800平方メートル（⾧さ約150m、幅約33m）、展示面積約3,300平方メートルと大規模だ。

同パビリオンの展示演出テーマは「幸せの都市へ」。博覧会協会と12者の企業・団体による展示は「Society 5.0と未来の都市」「環境・エネルギー」「交通・モビリティ」「ものづくり・まちづくり」「食と農」の5つの分野で展開され、体験型のプログラムが充実している。

また、会場内でのリアルな体験に加え、オンラインでも趣向を凝らした「未来の都市」の体験ができるバーチャル版も用意する。

■協賛
株式会社日立製作所、KDDI株式会社、日本特殊陶業株式会社、日立造船株式会社、株式会社IHI、川崎重工業株式会社、株式会社商船三井、関西電力送配電株式会社、株式会社神戸製鋼所、青木あすなろ建設株式会社及び株式会社小松製作所、CPコンクリートコンソーシアム 、株式会社クボタ

https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/city/