竹尾が永井一正による広告デザインのアーカイブを公開、7月に展覧会も開催

見本帖本店「NAGAI & TAKEO ――永井一正デザインによる竹尾広告」展 見本帖本店「NAGAI & TAKEO ――永井一正デザインによる竹尾広告」展

紙の専門商社である株式会社竹尾が、同社のファインペーパー広告のデザインアーカイブをWebサイト「竹尾アーカイヴズ」上に公開した。

1977年から2023年現在にいたるまでデザイン誌『グラフィックデザイン』『アイデア』に掲載されてきた同広告は、長年グラフィックデザイナーの永井一正がデザインを担当し続けてきた。

「竹尾アーカイヴズ」では2023年6月現在、第一弾として1991年1月号までが公開され、2023年7月には2023年1月号までが公開される。また、94歳を迎えた現在も毎日制作を続けているという永井の想像力や描くこと・デザインすることへの姿勢などをインタビューした動画も視聴することができる。

さらに2023年7月には、91年以降の広告現物を2冊の特装本にまとめた『永井一正デザインによる竹尾広告集』のvol.2とvol.3が部数限定で刊行予定。これにあわせ、竹尾 見本帖本店では「NAGAI & TAKEO ――永井一正デザインによる竹尾広告」展が2023年7月24日から9月22日まで開催される。

https://www.takeoarchives.com/archive-collection/nagai-takeo/