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国際広告賞「ニューヨーク ADC賞」受賞の襖絵「雲龍図」が6月末より公開
歴史ある広告デザインの国際賞「第102回 ニューヨーク ADC賞」にて銀賞・銅賞を受賞した襖絵「雲龍図」が、岡山の最上稲荷山妙教寺にて2023年6月29日から7月20日まで公開される。
水墨アーティストのOHGUSHIが、水を司るとされる八大龍王尊を描いた同作。制作期間は約6年に及び、横幅約10mのなかには現在の困難な社会情勢や明るい未来を表す光などが表現されている。水墨画の技法を継承しつつ、日本の古典的な様式美を更新した斬新な作品として国際的評価を得た。
襖絵は本殿にて1年のうち夏季の一期間、永続的に公開予定。公開期間中は「雲龍図」の襖絵を模した特別御朱印が授与される。
