「NEW NORMAL NEW STANDARD」がミラノデザインウィーク2023に出展、デザイナー6人による作品を展示

「NEW NORMAL NEW STANDARD」がミラノデザインウィーク2023に出展、デザイナー6人による作品を展示

デザインプロジェクト「NEW NORMAL NEW STANDARD」が、2023年4月18日から4月23日までイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2023」に出展する。

新型コロナウイルス感染症が本格的に日本に⼊ってきた2020年に、デザイン事務所・soell株式会社主宰の土井智喜を代表としてスタートした同プロジェクト。世界情勢の影響を受けて刻々と変化する日常生活の中で求められること、その日常を少しでも豊かに過ごすための方法をデザインを通して提案・発信することを目的としている。

これまで東京・大阪で展示会を3度開催。第1回で江⼝海⾥がデザインした消毒液スタンド「SUBMARINE」は2021年度のグッドデザイン賞を受賞、第2回目で中込明がデザインした食事の楽しさを彩る⾶沫防⽌パーテーション「Object Ⅱ」は国際デザインアワード「Aʼ Design Award and Competition」で⾦賞を受賞しているほか、第3回では、伊澤真紀が考案したパラシュートコードで編まれたわらじ「paraWARAJI」が話題となった。

今回のミラノデザインウィークでは、6人のデザイナーによる作品を発表。これまで発表してきた作品に加え、秋⼭かおりと⽚岡屏⾵店による「360 BYOUBU」が新たに展⽰される。同作品は、⾵や煙を通さない⽇本で進化した和紙蝶番の小ぶりな屏⾵。災害時には、非常用ろうそくや懐中電灯の灯りを同作品を通すことで、心地よく感じられるランプシェードとしても使用できる。

【参加デザイナー】
浦⽥孝典、江⼝海⾥、中込明、伊澤真紀、秋⼭かおり、⼟井智喜

https://newnormalnew.com/