畑ユリエがキービジュアルとロゴデザインを担当、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」が6月オープン

畑ユリエがキービジュアルとロゴデザインを担当、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」が6月オープン

東京・渋谷の複合文化施設Bunkamura内の映画館「ル・シネマ」が、Bunkamuraの4月10日からの休館にともない、渋谷東映プラザ内「渋谷 TOEI」跡地で、新たな映画館「 Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」として6月にオープンする。そのオープニングを飾るラインナップ、キービジュアル、館名ロゴが発表された。

同館のこけら落としを飾るのは、女優マギー・チャンの日本初となる本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、17年ぶりに同館のスクリーンによみがえる映画版「RENT/レント」の上映を含むミュージカル映画特集 「 ミュージカルが好きだから」の2企画。

さらに7・8月には、男性同性愛を禁じたドイツの刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の20余年を描く「大いなる自由」、若き母を巡る実在の裁判を描く「Saint Omer(原題)」、ソウルの街を舞台に、一人の女性の25歳から33歳までをユーモアと寂しさ、生きる歓びとともに描く「ソウルに帰る」の3本が予定されている。

オープニング ・ キービジュアルと館名ロゴのデザインを手がけたのは、 グラフィックデザイナーの畑ユリエ。キービジュアルは、「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」を、ロゴは「若草が生えているようなみずみずしく新鮮な雰囲気」を表現している。

https://www.bunkamura.co.jp/cinema/