深澤直人がデザイン、1984年に誕生した「チームデミ」が復活
総合事務用品メーカー・プラス株式会社が、8つのアイテムをコンパクトなケースに収納したステーショナリーセット「チームデミ」を2020年9月10日に発売した。
1984年に誕生したチームデミは、「持っているだけで楽しくなる」をコンセプトに、累計約650万個を売り上げた商品。今回の復活ではデジタル化が進む中、文具のワクワク感を広く届けるため、思わず手に取りたくなる文具を目指し、プロダクトデザイナーの深澤直人のデザインによって生まれ変わった。
80年代から変わることのない「切る・貼る・綴じる・測る」という文具の本質を追求した、“あるとうれしいアイテム”だけを厳選し、本体カラーは、しろ・さくら・こん・ねずの4色展開。ケースから突起物をなくし、ヒンジを磁石に変えるといった実現が難しい課題にも挑戦し、ディティールにまでこだわったデザインへと仕上げている。