グラフィックデザインとAIとの共創の可能性を探る「AIと共創するグラフィックデザイン」が、東京ミッドタウン・デザインハブで3月15日から開催

グラフィックデザインとAIとの共創の可能性を探る「AIと共創するグラフィックデザイン」が、東京ミッドタウン・デザインハブで3月15日から開催

東京ミッドタウン・デザインハブの第78回企画展「AIと共創するグラフィックデザイン」が、3月15日から3月29日まで開催される。

グラフィックデザインとAI(人工知能)との共創には、どのような可能性があるのか。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、AIを含むさまざまなアルゴリズムに基づく表現を得意とするクリエイティブ集団・Qosmoの協力を得て、近未来におけるグラフィックデザインの発展と可能性を探ることを目的に、機械学習を用いた実験を行ってた。

同展では、その途中経過を報告するとともに、幅広いAI研究の中からグラフィックデザインの分野に近い事例がピックアップして紹介される。ある決められたルールでAIがイメージをつくっていく過程を記録したポスターやロゴタイプ、楽譜の学習による作曲、漫画を用いた物語生成、Google APIを利用した感情分析のビジュアライズなど、AIとの共創の可能性を探る作品が展示され、また、AIとデザインの関係について議論を深める場として、シンポジウムが開催される。

http://designhub.jp/exhibitions/4564/