皆川明や島地保武らを講師陣に迎えて、現代版寺子屋「スクール・ナーランダ」の第4回目が京都・西本願寺で2月9日から開催

皆川明や島地保武らを講師陣に迎えて、現代版寺子屋「スクール・ナーランダ」の第4回目が京都・西本願寺で2月9日から開催

仏教を軸に、科学者、エンジニア、芸術家など多様な分野の講師が出会い、毎回予想を超えた化学反応が起こる「スクール・ナーランダ」。第4回となる今回も豪華な講師陣を招き、京都の西本願寺にて2月9日と2月10日に開催する。

『minä perhonen』を主宰するファッションデザイナー・皆川明、日本を代表するコンテンポラリー・ダンサーの一人である島地保武、進化論や科学技術と社会のあり方を研究する佐倉統、Twitterの恋愛妄想ツイートが話題となっているフリーライターの夏生さえり、そして、浄土真宗本願寺派の僧侶という、今回も多様な講師陣の授業と鼎談に加え、通常非公開の世界遺産で国宝の西本願寺を見学するツアー、仏教にゆかりのあるお香や念珠のワークショップなど体験プログラムも充実。お昼は、本願寺の「お斎(おとき)」として出される精進料理をいただく。対象はこれから社会に出る若い世代。多様な価値観の中で自分の「ものさし」を作るのが難しい時代。そのヒントになる智恵や人との出会いの場が、現代版寺子屋「スクール・ナーランダ」だ。

テーマは「十人十色の価値観が表現できる社会を真剣に想像してみる」。インターネットなどテクノロジーの発達によりさまざまな新しいコミュニティも出現している時代、多様な価値観や個人のあり方が共存してゆくにはどうしたらいいのか?ファッションやダンスの世界で表現するクリエイターや進化論から人類を見つめる科学者、文章をコミュニケーション手段とするライター、そして「仏さまの世界」という超越的な視点をもつ僧侶に学び、ともに考える。

https://www.facebook.com/HonguanjiNalanda/