YOSHIROTTENをはじめ気鋭のアーティストが「RGB」をテーマに表現、「PHENOMENON: RGB」が2月23日から開催

YOSHIROTTENをはじめ気鋭のアーティストが「RGB」をテーマに表現、「PHENOMENON: RGB」が2月23日から開催

ファッション・カルチャーの分野でも活躍する気鋭のアーティストによる、光の3原色「RGB」をテーマにした展覧会「PHENOMENON: RGB」がラフォーレミュージアム原宿で2019年2月23日から3月11日まで開催される。

近年、アート分野においてデジタル作品の注目度の高まりとともに、キャンバスよりもモニターディスプレイやプロジェクションをメディアとして使用するケースが増えている。またアート分野に限らず、スマートフォンの普及や生活環境への各種デバイスの登場により、モニターやディスプレイに目を向けている時間もより長くなってきた。これは、光の3原色(=RGB) の世界に没入する時間が長くなっているということを意味している。

本展では、そうしたメディア環境から得た発想を強烈なビジュアルで表現した作品が展示される。グラミー受賞アーティストFLUME のビジュアル制作や、世界遺産でもあるオペラハウスへのプロジェクションマッピング制作を手がけたオーストラリアのアーティスト・Jonathan Zawada、2018年にTOLOT heuristic SHINONOMEにて個展「FUTURE NATURE」を開催したグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN、加山雄三から水曜日のカンパネラなどのビジュアル制作を行う視覚ディレクター・河野未彩が新作インスタレーションとともに出展。また、独自の視点を持つ国内外若手アーティストたちも参加予定。

身の回りにあるディスプレイを通して「RGB」について考える機会を創出し、さまざまな方向から捉えたその抽象的で曖昧な輪郭をラフォーレミュージアム原宿に描き出す。