昭和の名作クラフトや希少な生活用品ががお値打ち価格で!「モノ・モノのモノ市」で一挙放出

昭和の名作クラフトや希少な生活用品ががお値打ち価格で!「モノ・モノのモノ市」で一挙放出

もの作りのスペシャリスト集団「グループモノ・モノ」のメンバーが収集した、貴重な民具や工芸品、昭和期の名作クラフトなどをお手頃価格で放出する、「モノ・モノのモノ市」が東京・目黒の「CLASKA Gallery & Shop “DO” 本店」で9月19日~9月30日まで開催される。

東京・中野のマンションの一室につくられた交流スペースに集った「グループモノ・モノ」は、工業デザイナーの故・秋岡芳夫氏と、その仲間で結成されたもの作りのスペシャリスト集団で、1970~80年代にかけて日本各地でクラフト運動を展開してきた。

その後も中野の一室は生活道具店として存続しているが、老朽化のため現在リニューアル工事を行っている。「モノ・モノのモノ市」は今回限りの特別セールだ。ジャンルは木のものを中心に、焼き物、ガラス、織物までさまざま。

あわせて、「民芸、クラフト、プロダクトの接点~『民藝』 No.350(1982年2月号)柳宗理と秋岡芳夫の対談記事を読み解く~」と題された、トークイベントも9月26日に開催される。秋岡氏に師事した工業デザイナーの光野有次氏と、柳宗理氏に師事した工業デザイナーの吉田守孝氏が、月刊誌「民藝」に掲載された対談記事から、民芸、クラフト、プロダクトの根底に流れる思想を読み解く。

http://do.claska.com/exhibition_fair/2015/09/monomono.html