DESIGN NEWS

国立デザイン美術館をつくる会 第2回パブリック・シンポジウム開催

国立デザイン美術館をつくる会 第2回パブリック・シンポジウム開催

次世代に継承するための美術館作りを目指す「国立デザイン美術館をつくる会」の第2回パブリック・シンポジウム「こんなデザイン美術館をつくりたい!」が、4月21日せんだいメディアテークで開催される。モデレーターに佐藤卓、深澤直人。登壇者として伊東豊雄、浅葉克己、三宅一生、中村勇吾らが参加。シンポジウム開催に向け、デザイン美術館の具体的なアイデアをメールで募集中(3月31日締切)。シンポジウムへの参加申込みも公式サイトから受け付けている。

http://www.designmuseum.jp/symposium/

[2013/3/27]

瀬戸内国際芸術祭2013公式アプリリリース

瀬戸内国際芸術祭2013公式アプリリリース

瀬戸内海を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」が3月20日に開幕。島々を巡る際に便利な公式アプリ(iOS版)がリリースされた。現在位置情報や混雑・休館情報のほか、港名や島名を入力すると航路のダイヤも表示される。地図上のランドマークアイコンには付近の施設や作品の解説もあるので散策に活用できそうだ。島内は一部通信環境が良くない場所もあるので、島へ渡る前のダウンロードを推奨している。Android版も近日中に公開予定。

https://itunes.apple.com/jp/app/setouchi-triennale-2013/id611064874

[2013/3/27]

TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013 キックオフ・イベント開催

TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013 キックオフ・イベント開催

働き方や仕事にまつわる国内最大規模の知的都市型イベント「TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013」が始動。11月下旬に渋谷・原宿・表参道などの渋谷圏を舞台に開催予定だ。これに先駆け、一日限りのキックオフ・イベントが4月19日に渋谷ヒカリエで行われる。新しい働き方を実践している多彩なゲスト14組のトークセッションほか、新しいワークスタイルの在り方を模索する。

http://www.twdw.jp/kickoff/

[2013/3/27]

身長6.1mの名古屋のシンボルがフライトアテンダントに変身 [3月27日-4月2日]

身長6.1mの名古屋のシンボルがフライトアテンダントに変身 [3月27日-4月2日]

エアアジア・ジャパンの中部国際空港就航を記念して、フライトアテンダントの真っ赤な制服をまとった「ナナちゃん」が名古屋駅前に登場する。名古屋のシンボルとして1973年に誕生以来、多くの人々に親しまれているナナちゃんは、身長6.1mの巨大人形。季節や催事に合わせて衣装を替えることでも話題を集め、名古屋の名物として待ち合わせ場所などにも利用されている。

[2013/3/27]

伊勢丹新宿店限定の北欧菓子専門ブランド「Fika(フィーカ)」オープン

伊勢丹新宿店限定の北欧菓子専門ブランド「Fika(フィーカ)」オープン

「北欧のお菓子」×「北欧デザイン」×「TEMIYAGE(てみやげ)」をコンセプトとした、伊勢丹新宿店限定の北欧菓子専門ブランド「Fika(フィーカ)」が3月27日より食品フロアにお目見えする。フィンランドの人気デザイナー、ハンナ・コノラやレーナ・キソネンを起用したパッケージデザインの商品など、シンプルかつ素朴な北欧菓子を、スタイリッシュな北欧デザインをモチーフとした多種多様なオリジナルボックスに入れて紹介。今後は北欧の年間行事に併せて、季節ごとに代表される北欧菓子を展開する。

[2013/3/27]

伊東豊雄氏がプリツカー賞を受賞

伊東豊雄がプリツカー賞を受賞

建築家の伊東豊雄氏が建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞した。日本人では丹下健三(1987年)、槇文彦(1993年)、安藤忠雄(1995年)、SANAA[妹島和世、西沢立衛](2010年)に続く5回目の受賞者となる。仙台市のせんだいメディアテークや多摩美術大学図書館など優れた建築を世に送り出し、東日本大震災復興支援プロジェクト「みんなの家」を手がけるなど、建築家の社会的責任、建築の可能性の拡大に挑戦する取り組みが評価された。過去には高松宮殿下記念世界文化賞、ベネチアビエンナーレ国際建築展の金獅子賞、王立英国建築家協会のロイヤルゴールドメダルなども受賞。

http://www.pritzkerprize.com

[2013/3/21]

隈研吾氏が内装環境設計を手がけた商業施設「KITTE(キッテ)」オープン [3月21日]

隈研吾が内装環境設計を手がけた商業施設「KITTE(キッテ)」オープン [3月21日]

東京駅丸の内南口にあった旧東京中央郵便局再開発による都市型複合施設「JPタワー」の低層棟部分に、商業施設「KITTE(キッテ)」がグランドオープン。施設名は「切手」と「来て」を掛け合わせたもの。地下1階から東京駅丸の内駅舎を一望できる屋上庭園「KITTEガーデン」を設ける地上6階まで計98店舗が出店。内装環境設計は建築家の隈研吾氏。旧庁舎を再利用した2-3階の一角には、東京大学の収蔵品による学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」も併設される。

http://jptower-kitte.jp

[2013/3/21]

第1回「LEXUS DESIGN AWARD」受賞作品発表

第1回「LEXUS DESIGN AWARD」受賞作品発表

豊かな社会を作り上げる“DESIGN”のために、次世代を担うクリエイターを対象として2012年創設された国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」。第1回のテーマは"MOTION"。世界各国からの応募作品、全1,243点の中から当初の予定を上回る12点の作品の入選が決定した。内2点はサム・ヘクト氏、石上純也氏のメンタリングを受け、プロトタイプを製作。4月に開催されるミラノサローネのLEXUS会場で10点のパネルと共に展示を行う。

http://lexus.jp/event/lda/result/index.html

[2013/3/21]

第5回雑誌大賞グランプリは「BRUTUS(ブルータス)」

第5回雑誌大賞グランプリは「BRUTUS(ブルータス)」

2012年下半期に最も勢いがあり、世の中で話題になる情報を提供した雑誌を決める「第5回雑誌大賞」が発表された。グランプリにはマガジンハウスの「BRUTUS(ブルータス)」。準グランプリもマガジンハウスの「POPEYE(ポパイ)」、宝島社の「MonoMax(モノマックス)」が受賞した。雑誌大賞は、雑誌が持つ「情報発信力」「目利き力」「コンテンツ創造力」を世の中に知らせ、雑誌購入機会の増大、および業界の活性化を促すことを目的に、雑誌にかかわる出版社や書店員へのアンケートにより選考される。

http://zasshitaisho.com

[2013/3/21]

名和晃平らアーティストとのコラボレーションによるシェアハウスが大阪にオープン [3月30日]

名和晃平らアーティストとのコラボレーションによるシェアハウスが大阪にオープン [3月30日]

アート&カルチャーを共通項にさまざまな人が集う、開かれたコミュニティを持つシェアハウス「アンテルーム アパートメント 大阪」が3月30日、大阪・池田にオープンする。エントランスやメインリビングには京都造形芸術大学大学院・名和晃平ゼミ、および名和氏主宰のSANDWICHディレクションによる作品(児玉真人、小宮太郎、名和晃平など)が設置される予定。その他さまざまな音源を集めて編集したBGMや、スタンダードブックストアによってセレクトされた本などに囲まれた、アート&カルチャーのある生活を愉しめる。

http://anteroom-apartment.com

[2013/3/21]

一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2013」開催 [3月23日-24日]

一夜限りのアートの饗宴「六本木アートナイト2013」開催 [3月23日-24日]

六本木の街を舞台にした「六本木アートナイト2013」が開催される。インスタレーションやイベントが集積するコアタイムは、3月23日の日没から24日の日の出まで。一夜限りのアートの饗宴だ。2009年から始まり4回目となる今年のテーマは『TRIP→今日が明日になるのを目撃せよ。』。アーティスティックディレクターに日比野克彦氏を迎え、六本木ヒルズアリーナに“灯台”のモニュメントが設置されるほか、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、国立新美術館など六本木各所で様々なアートプログラムが開催される。

http://www.roppongiartnight.com/

[2013/3/13]

現代アートフェア「G-tokyo 2013」開催 [3月23日-24日]

現代アートフェア「G-tokyo 2013」開催 [3月23日-24日]

気鋭アーティストの作品からミュージアムクラスの大作までが一堂に並び、購入できる現代アートフェアとして注目を集める「G-tokyo」。4度目を迎える今回は東京ミッドタウンに会場を移して出展ギャラリーの顔ぶれも一新。草間彌生の大型立体作品が国内フェア初登場を果たすほか、若手現代アーティスト名和晃平の新作彫刻「Trans」など幅広い作品が揃う。会場構成には若手建築家ユニット、マウントフジアーキテクツスタジオを起用。自由なスペースでギャラリストやアーティストとの対話を楽しむことができる。初日は六本木アートナイトに合わせ開場時間を深夜0時まで延長。

http://www.gtokyo-art.com/2013/

[2013/3/13]

渋谷をテーマとしたアート展「shibuya1000_005」開催 [3月9日-24日]

渋谷をテーマとしたアート展「shibuya1000_005」開催 [3月9日-24日]

3月16日に東横線副都心線・相互直通運転開始に伴い東急東横線渋谷駅が地下化されるなど、駅の風景が大きく変わる渋谷。渋谷のまちづくりに関心を寄せる企業や学校らによるshibuya1000実行委員会では、渋谷駅地下コンコースや渋谷ヒカリエアーバンコアを中心に「変わりゆく渋谷」をテーマにしたアート展「shibuya1000_005」を開催。普段はパブリックな通路が、期間限定でアート空間となり街歩きの探索と発見の楽しみを提供する。展示作品は一般公募による、渋谷の人や風景を写した数百枚の写真や、立体オブジェクト、ワークショップなど全26プロジェクト。

http://www.shibuya1000.jp/

[2013/3/13]

東京ミッドタウン・ストリートミュージアム [3月20日-4月14日]

東京ミッドタウン・ストリートミュージアム [3月20日-4月14日]

次世代を担うアーティストやデザイナーを発掘・応援する「Tokyo Midtown Award」の2012年アートコンペ受賞作家6組が、3月20日から4月14日まで東京ミッドタウン・プラザB1Fでアート作品を展開する「ストリートミュージアム」。若きアートの才能が、インスタレーション、彫刻、絵画などで館内を盛り上げる。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2013/blossom/street_museum.html

[2013/3/13]

千趣会クリエイティブコンペ「1000cc」受賞作品を期間限定販売 [3月15日-31日]

千趣会クリエイティブコンペ「1000cc」受賞作品を期間限定販売 [3月15日-31日]

千趣会のクリエイティブコンペティション「1000cc」の2011年度受賞作品を商品化。最優秀賞を受賞したアロマの香りがするマーカー「Fragrance Marker」など4作品が、3月15日から31日まで、新宿ルミネ2内の期間限定ショップ「1000% Girl's Shop」で販売される。ショップの内装やツールの総合ディレクションは、都内を中心に数々の話題のショップを手がけるバイヤーの山田遊氏。1000ccの審査員も担当した。

http://shirokumanoakubi.jp/1000gs/

[2013/3/13]

直島に安藤忠雄氏の美術館「ANDO MUSEUM」オープン [3月12日]

直島に安藤忠雄氏の美術館「ANDO MUSEUM」オープン [3月12日]

瀬戸内国際芸術祭で注目を集める香川・直島に安藤忠雄氏の美術館「ANDO MUSEUM」が3月12日オープンする。築100年以上の古民家を改修した、外観は木造、内部はコンクリート打ち放しの二重構造。過去と現在、木とコンクリート、光と闇。対立した要素が重なり合う、小さいながらも安藤忠雄の建築要素が凝縮された空間に仕上がった。3月20日に開幕する瀬戸内国際芸術祭2013の目玉作品のひとつとなる。

http://www.benesse-artsite.jp/ando-museum/index.html

[2013/3/6]

水戸岡鋭治氏が車両デザインを手がけた北近畿タンゴ鉄道が4月14日運行開始

水戸岡鋭治氏が車両デザインを手がけた北近畿タンゴ鉄道が4月14日運行開始

数々の斬新な鉄道デザインを手掛ける、世界的工業デザイナー・水戸岡鋭治氏が初めて、北近畿タンゴ鉄道の車両をデザインした。内装には、天橋立(あまのはしだて)などの白砂青松(はくしゃせいしょう)を象徴する松をモチーフに木材を使用。海の京都といわれる魅力あふれる景観を楽しめるよう、カウンター席を設置した。丹後地域の特産品なども車両内で展示される。リニューアル車両の運行開始は4月14日。2両を連結して、丹後あかまつ号・丹後あおまつ号の2つのルートで運行する。

[2013/3/6]

東京・谷中の木造アパートを改修した最小文化複合施設「HAGISO」オープン [3月9日]

東京・谷中の木造アパートを改修した最小文化複合施設「HAGISO」オープン [3月9日]

東京・谷中にある築50年以上の木造アパート「萩荘」が、3月9日に文化複合施設「HAGISO」として生まれ変わる。もともとは普通の賃貸アパートで、2004年から東京藝術大学の学生の発案により、アトリエ兼シェアハウスとして運営されていた。老朽化のため解体予定となったが、解体前に行われたアートイベント『ハギエンナーレ2012』の反響が大きく、改修工事を施し文化複合施設としてリニューアルすることになった。2階建ての建物には、ギャラリーやアトリエのほか、カフェや美容室、設計事務所なども加わる。オープンを記念して『ハギエンナーレ2013「Third Life」』を3月31日まで開催。

http://hagiso.jp/

[2013/3/6]

クリエイティブワーカーのための複合施設「FLAG」が原宿・神宮前に6月オープン

クリエイティブワーカーのための複合施設「FLAG」が原宿・神宮前に6月オープン

クリエイティブワーカーのためのシェアオフィスを軸とする多様なアクティビティが交錯する新築複合施設「FLAG」が原宿・神宮前に6月オープンする。地上3階建てで、1階はテナント・イベントスペースなどの商業施設にワークラウンジを併設、2-3階は全25区画のクリエイター向けシェアオフィスとなる。3月15日にテナント向け説明会を実施、4月よりシェアオフィス入居希望者の受付を開始予定。

http://flag-tokyo.jp/

[2013/3/6]

アートで世界をつなぐ共同制作プロジェクト「Red Bull Collective Art」

アートで世界をつなぐ共同制作プロジェクト「Red Bull Collective Art」

世界中の参加者がウェブサイトをプラットフォームとして、ひとつのアート作品をつくるプロジェクト「Red Bull Collective Art(レッドブル・コレクティブ・アート)」が世界85カ国で一斉にスタートした。シュルレアリスムにおける共同制作手法「優美な屍骸」のコンセプトを進化させたこのプロジェクト。参加者はリレー形式で、順番に自分の直前を担当した参加者の作品の最後の部分だけをヒントに制作を続けて、ひとつの作品にまとめていく。スタイルは手描き、デジタル描画など自由。参加登録は3月23日まで。最終作品は世界中のギャラリーで展示予定。

http://www.redbullcollectiveart.com/

[2013/3/6]