和田彩花が体験したAdobe Expressという自由―自分が“いい”と思うものをつくりたい(2)

[PR]
和田彩花が体験したAdobe Expressという自由―自分が“いい”と思うものをつくりたい(2)

身構えず、軽やかにデザインできる「Adobe Express」

――Adobe Expressを使ってフライヤーを制作してみてどうでしたか?

ライブのチラシを作ってみました。さっき話したように切り抜きも一瞬。銅像の写真を使ったんですが、細かいディテールまでパッと切り抜けました。本当に「これで終わり?」という感じで。そのままテンプレートのデザインと組み合わせてみて、まだ完成ではないですが、15分もかかりませんでした。

――これまでの制作と違う点はどんなところですか?

Illustratorだと、文字の幅や縦の長さなど全部数値で細かく変えられるじゃないですか。あれを調整するのが実は結構好きなんです。文字の長さや幅、間隔にこだわって作っています。

でも、Adobe Expressではそこまで細かく調整しなくてもなんとなくいい感じに仕上げてくれる感覚があって。そこがまず驚きでした。もっと気楽に、作りたいものを作れる感じ。そこがすごく良かったですね。

あと、テンプレートを使うとおすすめのフォントが出てきますが、自分では選ばないようなちょっとかわいい感じのフォントも、「いや、これは使わないな」なんて思いながらも当ててみたら意外と合っていたり。普段はシンプルで装飾のない文字ばかり選んでいたので、提案されることで視野が広がる気がしました。

フォントのバリエーションの一例

――デザインの幅が広がるし、引き出しも増えますね。

そうなんです。画面の左側にツールが全部まとまっているから、そのページだけで文字の大きさやフォントも簡単に変更できるし、すぐにデザインに反映される。別の画面を開いたり、探したりしなくていい。1つの画面で完結するのは、すごくわかりやすいですよね。

直感的なUI設計で、フォント変更やサイズ調整、レイアウト操作を1つの画面で行える。用途別テンプレートはキーワード検索も可能で、配色やフォントの組み合わせも提案してくれる

背景も簡単に作れるんですね。自分で一から組まなくてもちゃんと雰囲気を作ってくれて。素材も多くて選ぶ楽しみもありました。シンプルなデザインが好きなので普段あまり柄を使わないんですが、組み合わせてみたらこの銅像の写真と意外と相性がよくて。

「こういう合わせ方もあるんだ」と発見がありました。自分一人で作っていたら、たぶんやらなかった組み合わせです。正直まだAIで画像を作るのはハードルが高いと思っていましたが、ここまでできるならいろいろと試したくなりますね。

和田彩花

――Instagramへの直接投稿や予約投稿も可能ですし、コンビニプリント機能も備わっているので、ライブでも役立ちそうですね。

今までは、デザインしたファイルを一度ダウンロードして、保存して、それをInstagramにアップロードしていました。ライブ当日って、本当にバタバタしていて。告知したくても、機材の準備やリハで手が回らないことも多いんです。まとめて作っておいて予約投稿できるのはすごくありがたいですね。コンビニプリントも、ライブ当日に歌詞をプリントアウトして配布しているので嬉しい機能です。

手軽にコンビニプリントの手配が可能

誰もが気軽に使える。デザインをもっと身近に

――どんな方におすすめしたいですか?

まず、母にすすめたいです(笑)。ちょうど、会社のイベントでチラシを作りたいけど、何で作ればいいかわからないと相談されていて。こういったデザインアプリを使ったことがない人に試してみてほしいです。

デザインをやっている人はもちろん、SNSをやっている人にもぴったりだと思いました。アイドルって毎日投稿しないといけないけど、忙しくて難しいじゃないですか。これなら移動中でも作れそうですね。無料で使えるのも本当にありがたいし、おすすめしやすいですね。

――今後、Adobe Expressでどんなデザインをしたいですか?

アニメーションや動画を入れた動くチラシを作ってみたいです。文字が動いたり、動画があるとSNSでも目に止まりそう。

あとは、個人的に多頭飼育崩壊の現場で保護猫活動をしていて、そのチラシ作りにも使いたいと思いました。「猫を探しています」とか、「猫の捕獲作業をしています」といったチラシが必要で、ボランティアさんが全部手作業でやっているんです。みんな忙しい中でやっているので、初心者でもすぐに使えるというのは本当に助かると思います。

チラシのテンプレートもたくさんあるため、ハードル高くなく制作できる

私の場合は、普段自分の思いのままにデザインしてしまうので、わかりやすく情報をデザインするのがすごく大変だったんです。テンプレートがあってどんな情報を入れたらいいかが整理されていると本当に楽ですね。共有機能があるから、私がデザインの枠を作って、あとは他の人が日時や住所を入れることもできる。さらにQRコードも作成できるなんて、めちゃくちゃ助かります!

バンドメンバーとも、共同編集機能は活用していきたいです。特別なソフトがなくても、アプリで確認し合えるし、移動中にスマホ画面を見ながら相談できるのもいいですよね。今までは、作ってもらって、修正をお願いして、また待って…って時間がかかっていました。でも、同じ画面を共有しながらその場ですぐ直せるのは、すごく便利だと思います。

プロ仕様のソフトはできることの幅は広いけど、試行錯誤しながらやっと感覚がつかめる。思い通りに使えるようになるまで時間もかかりますよね。でもこれは感覚的に触って気軽に使える。スマホしか持っていないときでもパパッと作って、仕上げは帰宅してからデスクトップやタブレットで、みたいな使い方もできますよね。この気軽さが、デザインが特別な人だけのものじゃなくて、もっと身近なものにしてくれる気がします。

和田彩花

■Adobe Express
https://www.adobe.com/jp/express/

文:高野瞳 撮影:寺島由里佳 取材・編集:石田織座(JDN)