
東京・銀座のギャラリー、ガーディアン・ガーデンでは「The Second Stage at GG」シリーズの48回目として、宇田川直寛展を開催する。本シリーズは、ガーディアン・ガーデンで開催された公募展の入選者たちのその後の活躍が紹介される展覧会だ。
宇田川直寛は、同じ写真を使うという制約を課して、その写真を切り、組み合わせることを繰り返した過程を記録した作品「図」で、2013年に第8回「1_WALL」のファイナリストに選出された。その後も国内外で作品を精力的に発表し続けている。2016年には北川浩司、横田大輔とともに写真家ユニット「Spew」を結成し、写真集の発行や、展示、サウンドやプロジェクションを使ったパフォーマンスを行うなど、写真表現の拡張を試みている。
宇田川の作品の多くは身近なありふれたものを即興的に組み合わせて即物的に表現し、撮影している。「何をきっかけに制作行為が始まるのか」という問いを自ら探求し、近年では、会期中に作品を制作しながら展示を行い、展示そのものの完成を目指すのではなく、完成と過程の行き来の中でしか見えてこない何かを探る試みを行っている。
【関連イベント】
●オープニングパーティー
日時:7月18日(水) 19:00~20:00
●トークイベント
※詳細は公式ホームページをご覧ください
開催期間 |
2018/07/18(水)~2018/08/10(金) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日曜日 |
入場料 | 無料 |
参加アーティスト | 宇田川直寛 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-5568-8818 |
会場URL | http://rcc.recruit.co.jp/gg/ |