東京のSHIMOKITA COLLEGEにて、「花は野にあるように / Flowers as They Are in a Field」が2024年6月1日から6月2日まで開催されます。

—以下、公式サイトの紹介文を抜粋—

Ubsnantは、空間・建築・彫刻・プロダクト・写真・映像などを一貫して創作する総合芸術を謳っています。建築デザイナーのアラタスズキ、写真家の鈴木智沙子、彫刻家の星飛鳥によって2024年3月に設立されました。

私たちは、最古の総合芸術の一つである茶道に大きな影響を受けています。「花は野にあるように」というタイトルは、茶道における「利休七則」の一つで、「花は野にあるように、一輪であったとしてもその姿を見て、野に咲く花の様子を想起させることが大切である」ことを意味します。

翻って現代に目を向けると、過剰なグローバリズムが地球を丸呑みにしようとしており、世界各地で「地球の原風景」と呼べるような、郷愁を感じる景色が失われつつあります。

そんな世界に対して、都市や現代的な生活様式の中であっても、「地球の原風景」を取り戻し、郷愁を感じることができるような作品を展示します。立体作品はそれぞれ「空間什器（Spatial Piece）」と名付け、「あるべき地球の姿」を身体で感じることができる空間を提案します。