
「とびらプロジェクト」は、東京都美術館と東京藝術大学、そして「とびラー(アート・コミュニケータ)」が協働して行っているソーシャルデザインプロジェクト。とびラーは3年間の任期の中で、美術館を拠点に学芸員や大学の教員らとともに活動をしている。世代や国籍、障害の有無などは問わず、多様な人々に対して、対話を通した作品との出会いの場を開き、また自らデザインするワークショップなどを通して、人と人、人とアートをつなぐ活動を行なってきた。そして「とびらプロジェクト」は、2018年度で7年目を迎える。3年間の任期を満了し、「とびらプロジェクト」を巣立っていったアート・コミュニケータたちも100名を超えるまでとなった。
本フォーラムでは、「アート・コミュニケータ奮闘記」と題して、任期満了後のアート・コミュニケータたちが「とびらプロジェクト」での経験を活かし、社会の中で独自に行なっているさまざな活動の事例に焦点を当てる。キーワードは、「アート」「多様性」「社会的包摂」「コミュニティ」「文化施設」「チャレンジ」「協働」など。美術館はもちろん、高齢者施設や児童養護施設などさまざまな場所で、多様な人々をアートを介してつなぐアート・コミュニケータのリアルな声を聞きながら、未来の可能性について、任期満了後のアート・コミュニケータたちと「とびらプロジェクト」の講師陣が共に語る。
※本イベントは、定員220名です。詳細は下記URLをご覧ください。
開催期間 | 2018/02/03(土) |
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時間 | 13:00~15:30(12:30開場) |
入場料 | 無料 |
会場 |
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お問い合わせ | 03-3823-6921 |
会場URL | http://www.tobikan.jp/ |
詳細URL | http://tobira-project.info/f2018 |