東京のT-HOUSE New Balanceにて、グラフィックデザイナー、アーティスト・Nerholとして活動している田中義久を迎え、アップサイクルをテーマとした第2回目となる共同研究のインスタレーションを8月10日まで開催しています。

端材や廃材を使った和紙制作の研究からスタートしたこの取り組みの2回目は、和紙を使ったシューズやシューズボックスなど作品制作のアップデートに加えて、制作したシューズボックスを高い付加価値のまま流通させる仕組み作りを模索し、新たなアップサイクルに対する意識や価値観を変換させるような試みを行なっています。

期間中は、ニューバランスの全製品を対象としたスニーカーウオッシュサービスを開催。受付カウンターがT-HOUSE New Balanceに設置され、ウォッシュサービスをご利用いただいた方のスニーカーを、このインスタレーションのために制作したシューズボックスに入れてご返却させていただきます。研究過程を公開しながらも、実際にアートを手元で楽しむことができるインスタレーションです。

《本文は公式サイト紹介文より抜粋／一部編集》