サウンド&アート展-見る音楽、聴く形
2021/10/7 10:00
東京・末広町の3331 Arts Chiyodaにて、「サウンド&アート展-見る音楽、聴く形」が11月21日まで開催します。
本展は「見る音楽、聴く形」をテーマに、新しい創造的な楽器やサウンドをめぐる作品を集めた展覧会です。美術と音楽の歴史を紐解いてみると、そこにはさまざまな交差点があります。一般的に「音楽」といえば、楽譜に書かれたものを楽器で演奏して作るものと考えられています。しかし20世紀に入ってからは、これまで音楽とは考えられなかった「音」や視覚的な要素を音楽の中に取り込む試みがなされてきました。既存の楽器では出せない「音」や視覚的な要素を作り出すために、新しい「楽器」が作品として作られました。その一方で、一般には視覚芸術に分類される彫刻やオブジェ、インスタレーション作品の中には魅力的な「音」を奏でる作品があります。
今回の展覧会は、そうした「見る音楽」と「聴く形」を集めたものです。1913年より、未来派のルイージ・ルッソロが制作した《イントナルモーリ》(複製)、 工学を学んだベルナール・バシェと彫刻家志望であったフランソワ・バシェ兄弟による音響彫刻作品、日本のサウンド・アートの草分けである吉村弘の《サウンド・チューブ》、音も含めて美術作品として提示する宇治野宗輝の自動リズム演奏装置「The Rotators シリーズ」などさまざまなアイデアによる独自の作品約40点が一同に会します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/11/06(土)~2021/11/21(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 12:00~18:00 |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 一般1,200円/高校・大学生600円/中学生以下300 円/未就学児無料 |
参加アーティスト | 一柳慧、invisi dir、宇治野宗輝、金沢健一、齋藤鉄平、園部良、武満徹、フィル・ダドソン:フロム・スクラッチ、西原尚、ベルナール&フランソワ・バシェ、ピエール・バスティアン 他 |
会場 |
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会場URL | https://www.3331.jp/ |
詳細URL | https://muse-creative-kyo.com/caec/soundandart/ |