企画展示「みみをすますように 酒井駒子」展

『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文が多くの人々を魅了してきました。ブラチスラバ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。
本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約200点の原画を厳選。「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成します。会場内には、酒井が制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、酒井が大切にしている小さなおもちゃやオブジェを配します。森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会です。
本展は、2021年夏に横須賀美術館(神奈川)、その後全国を巡回予定です。
チラシやポスター、図録のデザインは、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)のブックデザインを手掛けたcozfish(祖父江慎+藤井瑶)が担当。会場ディスプレイは京都在住のフランス人ユニット2m26が手がけます。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋》
開催期間 |
2021/04/10(土)~2021/07/04(日) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~18:00(平日は17:00まで/入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 会期中無休 |
入場料 | 一般1,500円/大学生1,000円/高校生800円/中・小学生500円 |
参加アーティスト | 酒井駒子 |
会場 |
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会場電話番号 | 042-518-9625 |
会場URL | https://play2020.jp/museum/ |
詳細URL | https://play2020.jp/article/komako-sakai/ |