
東京・世田谷の齋田記念館にて、齋田記念館2021年特別展「蘭字―知られざる輸出茶ラベルの世界―」が7月30日まで開催しています。
齋田記念館の母体である齋田家は、世田谷代田に続く旧家で、明治期には広大な茶園を造営して製茶業で栄えました。明治期、政府が茶の輸出を奨励したこともあり、各地で茶の生産・輸出が行われ、その輸出用茶箱に貼るラベルは「蘭字」と呼ばれ、商品価値を高めるためにカラフルに彩られ、海外の人々の心をとらえる魅力的なデザインが工夫されました。
2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、近年、日本の伝統的な茶文化への注目も高まっています。そこで、齋田記念館では、齋田家がまさに茶業をしていた明治期を中心に、その輸出茶ラベルすなわち「蘭字」をテーマに特別展を開催します。
《本文は公式サイト紹介文より抜粋/一部編集》
開催期間 |
2021/06/07(月)~2021/07/30(金) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00〜16:30(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 土曜日(ただし、第4土曜日は開館)、日曜日、祝日 |
入場料 | 500円 |
会場 |
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お問い合わせ | 03-3414-1006 |
会場URL | http://saita-museum.jp/ |
詳細URL | http://saita-museum.jp/exhibition-new/ |