大ラジカセ展

「ラジカセ」
その重くて大きな箱にはアナログの魅力がぎっしり詰まっている。日本生まれの「ラジカセ」が日本だけでなく海外で普及した背景には、ファッションのトレンドも大きく影響している。80’Sファッションにあわせたポップで女性向けのコンパクトなデザインのラジカセが日本では登場し、ニューヨークではビッグスケールの「ラジカセ」は、ファッションの一部としてヒップホップの象徴となった。ポータブルでより個に近い家電の「ラジカセ」だからこそライフスタイルやファッションを反映し、そのデザインも多様になったと言われている。
場所も世代もボーダーレスな家電「ラジカセ」の持つデザインの多様性とそこから生まれたカルチャーを、日本随一のラジカセ、家電蒐集家・松崎順一がナビゲート。カセットテープ、レコード盤とともにアナログ回帰の盛り上がりをみせている今、ノスタルジーだけではなく新たなアクセスツールとして注目されているラジカセ。また日本ではじめてカセットテープが発売されて50年を迎え、ラジカセとあわせてカセットテープの人気も再燃している。
若い世代には新鮮で、バブル世代には共感と体験の共有となるラジカセ。本展では「ラジカセ」のデザインを紹介するだけでなく、カセットテープ、ラジオの魅力そしてその背景にあるカルチャーもあわせて紹介する。
開催期間 |
2016/12/09(金)~2016/12/27(火) ※イベント会期は終了しました
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時間 | 10:00~21:00(最終日は18:00閉場/入場は閉館30分前まで) |
休館日 | 詳細は公式ホームページをご覧ください |
入場料 | 一般500円/学生400円/小学生以下無料/PARCOカード・クラスSご提示で入場無料 |
会場 |
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会場電話番号 | 03-5391-8686 |
会場URL | http://www.parco-art.com/web/museum/ |
詳細URL | http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=1029 |